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マネックスグループの決算発表で、16日に買収を完了した仮想通貨交換業者コインチェックの2018年3月期業績を発表しました。

コインチェックは1月に仮想通貨NEM(ネム)580億円分が流出し、世界的に話題になりました。その後、マネックスグループがコインチェックを買収し、今回の業績発表に至りました。

その内容がすごいですよ。仮想通貨の売却収入から売却原価を差し引いた売上高は前期比、約64倍の626億円。
更に驚くのが、営業利益率の高さ。なんと86%ですよ。
ちなみに東京証券取引所の上場企業の中で、直近の通期決算で最も高い営業利益率は全国保証の78%です。

流出騒動当初は「新興勢力のコインチェックに巨額の資金を返済する能力はない」という見方が大半でしたが、500億円くらいの現金はある、と言明。そしてアッサリ、不正流出した仮想通貨「NEM(ネム)」を保有していた約26万人に対し、返金補償を実施し、顧客からの日本円での預かり資産を返還しました。
その返還額は600億円程度に達しました。

これだけの金額をアッサリと支払うだけの内部資金があったことに誰しも驚かされましたが、今回の業績を知ると、ただ、ただ唖然です。

なぜ、これほどまでの高収益なのか?
仮想通貨の交換業者は「取引所」と思われていますが、「販売所」も兼ねていて、取引手数料よりも販売所の方で稼いでいるそうてす。
利ザヤ(仕入れ値と売値の差額)が往復で10%前後にもなるそうです。
コインチェックは「取り扱う仮想通貨の種類が多い」のが売りですが、それだけ利ざやを稼ぐチャンスが多かったんですね。

まさに「濡れ手に粟」の利益を得ていたんですねぇ。特に17年後半は仮想通貨の価格が急騰しましたから、売買も膨らみ、莫大な利益を得たんですね。

仮想通貨ですが、コインチェックの流出騒ぎの頃に「仮想通貨のバブルがはじける」「もう終わりだ」といわれていましたが、このところ再び、上昇に転じています。

面白いデータがありますよ。
このグラフは、ビットコインの値動きと金の値動きを比較したグラフです。
ビットコインの先物取引が始まった頃は、金の先物取引が始まったときにと同じく天井になっているのがわかります。値動きが相似形に見えますよね。
そして、更に興味深いのが3枚目の「その後の金の値動き」です。天井に見えていたところから更に上昇しています。
ビットコインが同じ動きになるのか・・・!?
興味深いですね。

 

ビットコインと金の値動きグラフ

 

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