世界中が負債まみれ米国経済のツケを払わされている

全記事は西側の有識者による「BRICSが米ドルの終焉をもたらす動きをしている」という情報のメモでしたが、今回は反対側、ロシアの有識者の目線をメモしておきます。SputnikはXで、まめにポストしています。たまに、何らかの意図を感じるポストもありますが、まったく逆の視点が垣間見られるので興味深いです。

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毎年恒例の 「東方経済フォーラム2024」は9月3~6日、ウラジオストクの極東連邦大学で開催。今年のメインテーマは「極東2030・力を合わせて可能性を創出しよう」で、76の国と地域から6000人以上が参加。

この中でロシア科学アカデミー経済研究所アジアロシア戦略センターのゲオルギー・トロラヤ所長が、 東方経済フォーラムでこのように語った。 

BRICSはいわゆる「脱ドル化」と呼ばれる目標を掲げ、下位システム特有の欠点のないグローバルな金融システムを構築しようとしている。ドルを基軸としたシステムは何よりもまず、75年前に米国が世界にかけた「金融的圧力」であると述べた。

 

この方の指摘だけでなく、プーチン大統領はもとより、メルべージェフ元大統領やラブロフ外相のメッセージは、西側特に米国の実態をとても論理的に考察していて、タイ西側の政策が対抗意識ではなく、ロシア国家の立場を維持するためだと読み解けます。

 

 

 

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