下半身の筋肉でシミなし美肌|筋肉がつくる美肌物質マイオネクチン

たまたま見た「美と若さの新常識」で、びっくりする情報を知りました。

下半身の筋肉がつくりだす「ホルモン様物質マイオネクチン」はメラニン色素の発生を抑制し、コラーゲンの生成を促す。
つまり、シミなし、しっとり肌にしてくれるんですよ。

ネットで検索するとすでに一年前に話題になっていました。

情報発信は、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業で、2018年の化粧品技術者学会で論文を発表しています。番組では研究員の錦織さんが解説しました。
ポーラ・オルビスグループのPDF資料がありましたので引用します。

~発表内容の概要~
私たちの中には、加齢と紫外線の影響を受けてもシミができない人が存在します。
本研究により、その秘密を解く“鍵”が「筋肉」にあることを発見しました。最先端テクノロジーを用いたゲノム研究(GWAS)により、シミができない体質の人は、生まれつき筋肉の性質が異なる可能性があること、また、体重あたりの体幹と下半身の総筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないという事実を明らかにしました。
身体の筋肉と顔のシミとの関係について、血液成分の解析と培養皮膚細胞を用いた検証を行ったところ、筋肉で作られる「マイオネクチン」という物質が血液成分として皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆されました。ヒトは自らの筋肉でシミ抑制物質を作り出していたのです。
さらに、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかになったことから、筋肉は様々な美肌作用を秘めている可能性が示唆されました。
体の筋肉内にあるマイオネクチンは下半身の筋肉に多いそうです。
ちなみに、ネットにある、この研究を引用した記事の中には
下半身の筋肉が大きいから下半身を鍛えることでマイオネクチンが増やせる。」という視点のものがあります。
たいていトレーニング関連サイトです。これはいささかずれているように思います。番組での解説では、マイオネクチンは体の筋肉の中でも特に下半身の筋肉に多かった。なので下半身の筋肉を鍛える。ということでした。筋肉の大きさに関係があるかどうかは、憶測にすぎないと思われます。
番組での解説では
下半身の筋肉にあるマイオネクチンと(下半身から離れた)肌ととどういう関連があるのか調べたところ、血流に含まれて肌まで運ばれていることがわかった。と続けました。
ワタシ的には筋肉がホルモンを作り出している、ということにも驚きました。

そして、下半身の筋肉が多いと肌が綺麗、ということには多いに納得です。
アスリートでかなりの紫外線を浴びているのに肌がきれいな人、結構いますよね。それなりにケアにお金をかけているのか、とも思いましたが、それ以上に筋肉が多いことがベースにあるんでしようね。

ワタシ的に納得したことですが・・・
ここ一年ほど(竹山団地に住んでから)シミが薄くなっていることに気がついていました。
こちらでは心地よい環境なので帽子や日傘を使うきにならず、紫外線ケアをほぼしなくなっていますが、それにも関わらずシミが増えたり、濃くなってないんです。それどころか長年のシミが薄くなっているんですよ。それだけでなく、肌はすこぶる健康で、化粧水だけで過ごすことも多いのです。

これはもちろん 嬉し♪楽し♪ なことなのですが、不思議でしょうがなかっんですよね。これまで必死でシミ消し化粧品にお金を使ってきたのにまったく薄くならない。濃くならないだけでもマシか・・・と思っていたのですから。

ン!?ひょっとして、薄くなってる!?なってるよね。エ!?気のせい!?

と何度もしっかり観察してますが、間違いなく薄く目立たなくなっているんです♪
(使っている化粧品は変えていません)---三省製薬のデルメッドご愛用です。

思いつくのは心の有り様の変化くらいですが、これはどうかなぁ!?と思ってました。

ですから、今回知った「筋肉との関係」を我が身にあてはめて考えると「ガッテン!」と納得するんです。

団地は高台にあり、緩やかながらも長い坂と急階段があり、どちらかをほとんど毎日歩いています。なので太ももの裏、ハムストリングが締まってきたんですよ。流石にヒップアップまでは効いていませんけどね^^;

筋肉は多くのホルモン様物質を作っていることが知られており、番組はそのなかのマイオネクチンの働きの紹介でした。
筋肉から分泌されるホルモン様物質の一種「マイオネクチン」は、シミのもとになるメラニンの生成を抑制するだけでなく、コラーゲンの生成を促進させて肌のうるおいを保ち、ターンオーバーを促進して肌ダメージの回復をはかる、などの作用があるそうです。

 

下半身の鍛えかたのレクチャーでは三浦豪太さん(三浦雄一郎さんのご子息)が登場して、階段の上り下りが最も身近で有効だ、と力説してました。

くるぶしをひねって膝を曲げないことがポイントです。
(ひねると膝のケンを痛めるから)

 

さぁ、又明日も頑張って坂道歩こう。
階段登ろう。

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