セスキ水で木部の「アク洗い」|新品の建具、周りの木部と違和感つよすぎ

障子の古さがいかんともしがたい。

洗うぐらいではキレイになりそうもない。サンドペーパーで削るしかないなぁ、と電動サンダーを用意しました。ですが、障子はサンが多く華奢ですから、電動とはいえ大変な作業になりそうです。

あれこれリフォームDIY記事を見ていたら、ネットで建具も手に入れられると知り♪新品に取り替えることにしました。

障子は南の縁側に面した和室に四枚、柱を挟んで和室を洋間にした面に二枚。この洋間の北の縁側に面したとこに二枚。壁を挟んで二枚。
合計四箇所あるのですが、それぞれデザインが違います(>_<)
和室の障子は途中までスリガラスのガラスが挟まれてます。これがレトロ感満載w

柱を挟んだもう一面のガラスはすべてスリガラスです。
どういう経緯でこうなのか??? さっぱり解せません。

 

 

新品に取り替えた時の雰囲気が全く想像できないので、とりあえず和室の四枚だけを取り替えて様子を見ることにしました。
※襖や障子もサイズオーダーでネットで購入できます。ですが、そこそこの価格帯では障子のデザインは選択肢がタイトです。

新しい障子が来たのですが、いかにも真新しく真っ白です。試しに一枚取り替えてみたら、建付けの木部の汚さが際立ちます。

副業で不動産賃貸をやっている人のセルフリフォーム動画ではアルカリ電解水で洗っていました。試しに木部をセスキ水でゴシゴシやってみたら、すごい汚れ。泡立っています。
セスキ水の強アルカリが木部のタンパク質に反応するからのようです。木にとってはよろしくない処置のようで、件の動画のコメントに「最後に水拭きを丁寧にするように」とアドバイスがついていました。

ちなみに、このような木部のアクを取り除く作業を「アク洗い」といって、和建造物のメンテナンスでよくなされる工程だそうです。プロの作業ではマスクをして専用の薬剤数種類を使ってやるようです。

ペンキ剥がし用の銅ブラシや土間掃除用のたわしなどを駆使すると、みるみるキレイになります。その間の匂いがきつい!

 

しかし、こんなに違いが出るので、やる価値があります。4️⃣、5回やった結果がこれです。

 

 

このくらいでも、真新しい白木の枠と障子紙(合成紙)のまばゆいばかりの白さが浮いてますね。

 

う~む。
大変に作業になるとしても
元の障子をリメイクするほうが良さそうだなぁ。

 

もう一つ新品に取り替えたのがこの引き戸。元はスリガラスの入った障子の引き戸でした。
写真ではさほどに見えませんが、この戸が一番汚い。向こう側がトイレと洗面所・風呂なので、開閉頻度が一番多いところです。なので、汚い。

 

 

障子だらけなので「和テイスト」が強いのだと思い、これを普通の洋風引き戸に変えました。
サイズはオーダーできても規格品なので色の選択肢が少ない。木目は嫌だからやむなくオフホワイトにしました。やはり、浮いてますねー(>_<)

 

馴染みの良い色合いの壁紙をはるかなぁ???

 

など、あれこれ考えて、なんだかんだ疲れるけれど、とても楽しい時間です。

 

 

 

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