
十日ほど前でしたか、チャーミングで、センス抜群のユーチューバーを見つけました。「しまむら」「ユニクロ」「西海岸(中古衣料販売)」などのプチプラファションを発信しています。はじめに、そのセンスのよさにビックリ。そして年齢!ワタシよりふたつ下の75歳。アカウントに1951とあるので1951年の早生まれのようです。学年で言うと私より一つ下かな。YouTubeを始めたのは数年前なのですが、最近、後期高齢者になった、と話しています。インスタもやってますね。こっちのほうが見やすいかしら。YouTubeチャンネルはこちらの画像クリックで。

上の画像で既に伝わると思いますが、いわゆる年齢相応のファッションじゃないです!でも、若く見せるのが狙いではないとわかります。無理が感じられない。ただただファッションを楽しんでいるというのが伝わります。あんまりセンスがいいので
「わっ、そう来たかぁ!」「わっわっ!この色使い♪」 と思わず声が出るんですよ。そして、勉強になる。

ここまでのセンス、どこでどう磨いたのかしら?
と、かつてアパレルに居た者として気になる・・・。
まず、よく見つけてくるんだなぁ! 安くて使い勝手の良いアイテムを。プチプラショップのセールで買ってくるから、500円とかザラだし、数年前に買ってあまり着なくなったスカートをカットしてスカーフにしたりとか、あれこれ工夫しています。ちなみに一ヶ月に使う金額は一万円に制限しているそう。
動画はほとんどナレーション無しでテロップです。あ、そうそう。動画の作りもセンスいいんだなぁ。無駄がなくて、妙な主張もない。YouTubeで気に入った動画をあれこれ見て、自分でエッセンスを掴んだそうです。
たまに、ファッション以外の話も挟まれるので、痴呆症の母親の介護を10年していたとか、年金5万円/月で暮らせないので、69歳からマックで働いていたとか、なんと20代後半でブティック経営したけど、倒産して2000万の借金を背負ったこととかがわかりました。ワタシと同じ世代で借金2000万はきついと思う。ワタシも29歳で住宅ローン1100万抱えましたが、きつかったですよ。金利4%ちょっとの時代ですよ。
YouTubeデビューして数ヶ月後にKADOKAWAから対談の申し出があり、その後、いろんなメディアで取り上げられたり、地元の福岡でも”前向きで元気なシニア”としてちょっとした有名人になって、講演などもなさっているそうです。2023年に「」も出版されて、高レビューが多くついていますよ。
あれこれ追っかけていたら昨日、19日の東洋経済オンラインにロコリさんの紹介記事がでていました。話題沸騰中のようです。
「借金2000万円で人生詰んだ」と思ったが…69歳でマック店員→71歳でYouTuber《年金5万円》75歳女性が掴んだ"逆転劇"
別のメディア、昨年の記事 ▶負債2000万、母の介護… 71歳でユーチューバーデビュー
動画を見ていると、ファッションの話ししながらでも、快活なだけでなく思慮深く、本質を掴む能力に長けた方だというのがよくわかります。面白いな、賢いな、と思ったのが、69歳で仕事を見つけなければならなくなった時、自分なりの選考基準というものを用意されています。雇ってもらえるかすら怪しい年齢なのに、自分の都合で選定基準を考えておくこともエライし、その基準がなかなか賢い。
プチプラファッションでも浮いていないポイントはメガネと靴にはお金を掛けていることです。これ基本ですよね。ぜーんぶ安物ではさすがに難しい。眼鏡と靴に数万円投じても、毎日使うものだし、高いものはメンテナンスしながら何年も使うので、安物をいくつも持つより利口な選択です。対効果を考えると決して高いとはなりませんしね。
プチプラファッションを見ていたら、ざわざわと洒落っ気が復活して、丁度季節も変わったタイミングなので、ユニクロを探し回りました。今年のものでなくても構わないので、メルカリ、ヤフーフリマも駆けずり回って、コロリさんが上手に決めていたパンツ3点とシャツ5点ゲットしました。点数は多いけど、送料込みで700円とかもありましたからね。お得でした。
ここ数年、クロップド丈のパンツとシャツがトレンドでチビの自分は飛びつきました。

クロップドというのは単に短い丈、というだけではなく”スタンダードの丈のものをちょん切った”というニュアンスもあるみたい。しかし、そこは細かい計算があって、ポケットの位置とかボリューム感とかでバランス取っているのね。
チビなので、これまでパンツ類は必ず丈詰めしてきましたが、このクロップドパンツだと、丈詰めの必要もなく、全体のイメージが決まっているのでなおさらグーです。このトレンドがあるうちにあれこれ買っとこう。シャツなんて、自分にピタリのものなんて奇跡的に手にはいるしかないのだからw と盛り上がりましたわ。冬物のフランネル生地のものはメルカリでメチャ安になっていたんで、これ又嬉しい。
コロリさんを紹介するメディアの動画があれこれありますが、これまでの越し方や、ライフスタイルと価値観などがよく引き出されている、北九州市の公式チャンネルのダイジェスト動画をご紹介しておきますね。他の動画と比べると、自治体のインタビューということで、少し勢い込んで話されています。緊張されていたのでしょうか。「どの世代でも、自分らしい意欲的な生き方を参考にしてほしい」という自治体の意図を汲んでいらっしゃったから、でしょうね。








