記事タイトルの「AnalyticsとSearchConsoleで検索キーワードnot providedを知る方法」だけとっとと読みたい方は▶ ▶ ▶ not providedを知るには
1年前にサイト作成後、まったく何もしてなかった。っていうか、メンテナンスをするまでにも行かず、「今、Analyticsを見てもめげるだけ・・・」という状況で・・・。
Analyticsはこの数年で変化が多く、数年ぶりで戸惑うばかりです。
これまでの自分のやり方は
- アクセスが集まる旬のワードで雑記記事を書き
- Analyticsでオーガニック検索のワードを見つける。
- その中にアフィリエイトできるワードがあればアフィリ記事を投入。
- その結果が良ければそのワードで小さなサイトを作る。
複数の収益源が見込めるワードは特化ブログで展開する。
というものでした。このやり方ではたいしてPVがなくても、成約率が高く、ソコソコ儲けられました。
このやり方をやろうとして、アクセスがないにしても、Analyticsでオーガニック検索を見ていたのですが・・・
そもそも、オーガニック検索が1個ずつしかない!?
この(not provided)って!? 何なの?
目次
アナリテックス
「not provided」を理解しないと。↓が「not provided」です。
これで見ると、144のキーワードで検索されてアクセスされたのですが、その具体的キーワードが把握できないのです。
Analyticsのオーガニック検索のnot providedとは
今ごろ何を騒いでいるんだ、と笑われちゃいますね。
現在のGoogleは、検索ユーザーのプライバシーを守る目的で検索サービスも含めて全てのサービスでSSLで通信を暗号化しています。Google以外でも、Yahoo!Japan、BingなどのSSLを導入している検索エンジン経由で訪問してきた検索ユーザーのクエリは今後Googleアナリティクスでは判別できなくなります。
なんちゅうこっちゃ!!!
そもそもGoogleが検索されたキーワードデータを提供してなかった事もさることながら、それを調べずに、まるっと1年もノンキにしていたことに愕然としますねぇ(>_<)
not providedのキーワードを確認する方法
not providedが何かわかったら、次はそれを知る方法はないのか!? ということです。
それっ、検索、検索。
まず、見つかった方法は「ランディングページ」を見つける方法。
検索から訪問の多かったランディングページが並ぶので、このランディングページから検索キーワードを類推します。
ランディングページの出し方
Google Analyticsの左メニューの「集客」⇒「キャンペーン」⇒「オーガニック検索キーワード」をクリック
《説明画像》
- 右側に表示される表の一番上にある「(not provided)」をクリック
*説明画像 の①はこの後に開いた状態です。 - プライマリエディションの右に並ぶ「その他」をクリックしてプルダウンメニューを出す。 *説明画像 の②と③になります。
- ①プルダウンメニュー「その他」クリックでプルダウンメニューを出し
⇒ ②「集客」⇒(さらに下位のプルダウンを開き)⇒ ③ランディングページ
ランディングページ
ここまで来ると、検索からランディングされたページが多い順に並んでいます。URLの末尾が出ていますが、これではピンときませんよね。
そこで画像の③のアイコンをクリックすると、別窓で該当ページが開きます。
ここまでのまとめ
ここまでたどると、検索ワードは特定できなくても、どんな興味で検索されたかがわかります。後は、その記事をブラッシュアップしたり、収益要素を入れたり・・・関連した記事を追加したり、となにがしかの手は打てるわけですね。
なにがしかやるべき事はある、ということですか。食らいついていれば、そのうち何か動くこともありましょう。
イチローさんも言ってましたね。
「ここまで来たのか」と思うところに到達している。
検索キーワードをSearchConsoleで調べる
SearchConsoleを使うと検索キーワードが複合キーワードで出ます。アクセスが多いサイトなら単キーワードも表示されるのかも知れませんが。
このサイトでは複合でようやくクリックされているのかも(>_<)
SearchConsoleの「検索パフォーマンス」で見られます。期間を変えたり、狙ったキーワードがあればそれを特定して見る、などができます。
クエリの隣にあるページに切り替えると、ここで検索から訪問されたページを見ることが出来ます。
上で書いていたアナリティクスのやり方で苦労してランディングページにたどり着くより簡単です(笑)
該当ページにカーソルを置くと、色が変わってアイコンが出てきます。
キャプチャーできませんでしたが、クリック数のよこに表示回数がでます。
表示回数とクリック回数を比較して、クリック率が悪い場合はライバルに負けているという意味ですから、何か手を打てば少しは改善する余地がある、ということですね。
収益要素がないページでも、個ページが改善されて全体のパフォーマンスが上がればドメインの強さも改善するので、チマチマでも積み重ねることですねぇ。
お金を出せばこんなツールがあるようです。欲しいっ!
詳細は↓クリックしてみてくださいね。
こんな事は皆さん、とっくに知ってはるンちゃうの!?
横からグチャグチャ言わんといて。
このプログの致命的欠陥は
読者の属性がバラバラで読者の属性を把握できていない
「完全雑記ブログ」って事なんだよね(>_<)