ヒマです。メッチャひまです。私の場合、巣ごもり生活でひまなのではなく、引越の片付けもやり尽くして、することがなくなってしまったから。
何するにも興味が湧かず、何もやることがない。ぼんやりしているのはサイコーとはいえ、あまりにヒマ。
そういう折、庭の雑草の伸びが目に付くようになって来ました。もとは芝生なのですが、なんたって竹山の地名が示すとおり、笹がニョキニョキ。他にもあらゆる雑草が。花が咲いているのは素敵ですけど、このまま放置していたら草むしりもままならなくなるのでは、と思われます。
巣ごもりで暇つぶしのランキングには、片付けと草むしりが入っていますね。
片付けは東京都知事もコンマリさんまで引っ張り出しておすすめしているけど、これはゴミ収集の方にはお気の毒ですよ。団地でもあちこちに大きなゴミが出されてます。年末より多いです。収集の方にしわ寄せが行くのだから、あまり声高におすすめするのはマズイと思うんですよ。
草むしりもゴミになりますが、団地では場所を決めてまとめてあります。ゴミ収集の業者が違うというのもあるようですが。
ひっこぬいたら草の良い香りがするんだろうなぁ。
長年、街暮らしなので「草むしりも愉しそう」などと、知らぬが仏の発想。
やる気満々になって、うちの棟の理事さんにお伺いを立てましたよ。鳥の餌やりでひんしゅくを買ったので、新参者はお伺いを立てなくちゃね・・・。
それより、これで椿の剪定してほしいわ。
適当に好きな形に切れば良いから。
もし、剪定が悪くて枯らしでもしたら・・・。
近所の素晴らしくすてきな剪定も観察に出掛けました。※上の画像もそれです。
買いものに行く途中にあるこの棟の剪定された木々を見ながら
『どうしてこの棟の庭だけオシャレな剪定になってるのかしら?造園業者が違うのかしら?』といつも思っていたのです。
あれをマネしてやってみてよ。
成長を妨げる枝(枯れ枝、内側に伸びている枝、徒長枝、交差した枝)を根元から切断をする。
原因:枝が密集して光が届きにくくなると、強引に真上に向かって枝が出る。
水・肥料のやり過ぎ。
デメリット:全体の形になじまない方向に伸びるから樹形がわるくなる。
花が付くことは少ない。
むだに養分を取ってしまう。
バランスを見て全体を切り戻しする。
全体のバランスを見て大まかに整えるように剪定する。
切る位置は、葉がついている場所の数cm上で切ることがポイント。
椿は葉も芽もない「枝の途中」で切るとそこから枯れやすいので注意が必要。
大まかに樹形を整えたら、内側の枝が込み入っていれば短い枝を間引く。
1枝に3枚程度葉を残すようにして葉の付け根から切る。
大まかに整えた外側に枝が分かれた枝があれば、短い方を切って整える。
「伸びすぎた枝や茎を切り取って、株を短くし、植物の姿(樹形)を整えること」
正確には切り戻しは剪定の種類のひとつで「枝を短く切る作業」
2,000円以上購入で送料無料だったので、草むしりグッズもあれこれ頼みました。給付金のあてがあるので躊躇なく(笑)政策的には多いに異議があるけど、受け取るからには使わなくてはね。
なんだかんだで随分枝を切り落としました。切り出すと次々切りたくなる・・・w
ビフォーアフターをご覧に入れたいところですが、ビフォー画像を撮ってませんでした。
作業完了後の様子がこちら。
上の方は届かないので手つかずです。
こんな愉しい作業が出来るとは ♪ まったく思いも寄らなかったことです。
しあわせ~♪
夢中でやっていたら、通りがかった方(多分同じ階段の住人)が「こんにちわ~」と声を掛けて下さいました。鳥の餌やりでひんしゅく買ったと萎縮していたのでうれしかったです。
えへへ。