エアコン、フル回転の毎日ですが、新しいエアコンなのに臭う、つけ始めに臭う、クリーニングしたのにまだ臭う・・・など、エアコンのニオイのお悩みが多いようですね。
エアコンの臭いを業者に頼まなくても、自分で取ることが出来る方法がネットで話題になっています。
この方法は「三菱電機お客様相談センター」が教えてくれています。
やり方は簡単です。
1時間冷房運転します。つけっぱなしです。
たったのこれだけです。
窓を開ける理由は、エアコンから出てくる臭いを換気するためなんですね。
※ 三菱電機のエアコンの最低温度は16度なので、「設定温度16度で・・・」という情報が流れていますが、正確には最低温度(冷房Max)という意味です。
(室外のホースから)どんどん水が出てきて臭いが消えたわ!
などと報告がツィートされて拡散してるようですよ。
* なぜこの方法で臭いが取れるの?
fa-info-circle低温の(冷房)エアコン運転で生じる結露水で洗い流す。
* どんな臭いでも取れるの?
エアコンの臭いといっても、すっぱい臭い、汗臭い、カビくさい、ペットの臭い・・・等いろいろですね。
臭いの種類が違えば臭いの原因が異なるだろう・・・、
原因となる臭いによってはこの方法ではダメなのではないか?
という質問に答えて、そもそもエアコンの嫌な臭いはなんなのか、お客様係が詳しく説明しています。それによると・・・
エアコンの臭いの原因は、室内の色々な臭いです。
普段の生活では気にならなくても、いろいろなニオイが混ざり合い、凝縮されることで独特なニオイとなる場合があります。
発生源となるのは、人の汗、タバコの煙、化粧品、食品、家具の素材など、さまざまですが、その組合せの違い。つまり、その部屋の条件が異なるから臭いも異なっているだけで、基本は「部屋の色々な臭いが混ざり合った臭い」なんですね。
* エアコンが臭う仕組み
室内の空気を吸込んで → 冷やす → 室内に送り出す
という仕組みです。
室内の空気を吸い込むとき、一緒に臭いの元を吸い込みます。
部屋に自覚できる臭いがなくても、「壁とか、カーペット、ソファなどの家具、衣類などにしみこんだニオイの成分」が吸い込まれるんですね。
エアコンに吸い込まれた室内のニオイの成分は、エアコン内部の熱交換器などに付着します。これが運転時にニオイとして出てくるんですね。
「エアコンをつけた始めだけ臭う」というお悩みの理由もこれで納得できますね。
* この方法が有効なエアコンの機種など、条件は?
他社製品でも恐らくできると思いますが、詳細は分からないのでコメントは控えます。
これ教えてくれたのは三菱のお客様相談センターですからね・・・(笑)
電気代がドエライかかりそうやな。その点はどうなんや!?
《引用》実際、冷房のMAX運転を行うことになるため、電気代はかかると思います。 ただ、エアコンの内部洗浄は高い専門知識を有する業者に有料で依頼が必要となるため、どちらが良いか(何を一番望むか)はお客さま次第だと思います。
この回答はすごいこと言ってますよね。
って事じゃない!?
こまめにフィルター清掃や、エアコンの「内部クリーン機能」を使っても臭う、という場合に「換気をしながらMAX運転」を試す価値ありますね。