寒々しい和テイストをリメイク|イマイチの仕上がり・・・

築50年以上の古い家ですが、何度かリフォームされています。なのでさほどの日本家屋というわけではないのですけど、和建築なので建具が多いです。建具を外せば広々と使える、という知恵は素晴らしいと思いますが。
建具が多いから外気が防げず寒いのに加えて、見た目も寒々しいですよね。襖はまだいいけど、障子はいかにも薄寒くみえます。

このコーナー、夏は涼し気でしたが寒くなったら見てるだけで寒い。

 

障子と違って和紙ではなくガラスっぽい素材(なんていうのかわかりません)がはめられています。左は東で居間、右は南で玄関に通じています。どちらからも光が入るので朝はこの洋間も明るくなります。居間側はこのままにして、玄関側をリメイクすることにしました。

長い事作戦を練っていたのですが、材料を手に入れる段階で非常に高い壁があります。このくらいのサイズのものは配送面で通販が難しいんです。コメリで取り寄せてもらうにしても身延町のコメリは配達してくれない。(車を持っていないことに驚かれます。)

戸の枠と格子部分は同じ高さではなく5ミリの段差があります。なので、この段差をなくすものを貼り付けて、その上から枠ごと壁紙を貼る、という方法に決めました。できれば2ミリ以下の薄いポリカーボネイト板を枠も含めた広さで貼り付けるのが一番キレイに仕上がるのですが、材料を手に入れる段階でアウトでした。

枠内にハメる材料は発泡スチロールの両面を紙で覆ったスチレンボードにしました。これはカットするのも楽ですし。楽天で手に入れることが出来ました。
二日がかりで頑張ったのですが、枠とスチレンボードの境が壁紙を貼っても誤魔化せなくて残念な仕上がりでした。パテを詰めればよかったのかもですが、テストした段階ではそれでもあまりカバーしきれない部分も出来ました。かえってその部分が目立つように思えて、やめたんですがね・・・。やればよかったかな。

夜は問題ないけど、枠の木の部分とスチレンボードの違いがわかってしまう。しかも、陽がさすと格子が透けて見える(>_<)その可能性はある、とわかっていたけど・・・。

 

引き戸を買ってそれに壁紙を貼れば一番キレイに出来るけど完全に遮光になるのもなんだかな。
なにせ、建具は高い。送料込み、一枚2.5万円くらい。4枚で10万円ちかいもんね・・・。この方法でも材料費に2万円ちょっとかかってるし。

 

壁紙の色も少し、きつかったかなぁ。壁紙はもぉー、ほんと長いこと探して、探して探し疲れて「エエイ、ままよ」とこれにしたんだけど・・・。
この面の反対側の引き戸に貼った壁紙とつながりを意識して黄色にしたかったんだけど、黄色の壁紙ってあまりなかったのよね・・・。

 

と、あれこれブツブツ呟いています。

おっちゃん(心の声)

まぁ、よぅ頑張ったやないか。
寒々しいのはのうなったし。
明るーて、ええがな。
いよいよ嫌になったら、又この上に貼ればええやん。

せやな。よぅ頑張りましたがな。誰か来客があるわけでもなし。自分が良ければそれで上等よ♪

 

リメイク熱もかなり冷めたというか、疲れてきて、あと障子が一組残っているのですが。とりあえず寒さはしのげているので、そのうち盛り上がるまで棚上げです。

 

 

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