断熱性高く保温効果もあるハニカムシェードで間仕切りしました

下は建てられた当初の団地の間取りです。これが日本中で一番多い間取りかもしれませんw
4年前に購入したときは、和室A、Bをフローリングにしてあり、青囲みのふすまの開口部分を塞いで独立した部屋に作り変えられていました。

 

一人暮らしなので部屋数はいらないので、この閉じた部分を開口に作り変えてもらいました。ドアも何もつけず、ただこの部分がくり抜かれたような格好です。

LDKにエアコンを付けてそれでA部分もまかないます。クーラーはこれで問題ないのですが、暖房にすると効率が悪くて電気代が気になります。自分がいるのはLDKかパソコンを使うAのどちらかなので。

真冬になると中間に灯油ストーブを置いていますが、灯油代も馬鹿にならない。(今年は温かいので電気ストーブで間に合います。)上が北になります。北の窓近くに電気ストーブをおいて、足元は足温器です。

問題はリビングに居るとき。エアコンか、ここでも電気ストーブを使っていますが、北からそこはかとなく寒い空気が来ます。必要以上にエアコンを強くしなくてはならず、そうなると音がうるさいし、電気代も気になる。

そこで、開口部分を塞ぐ方法をあれこれ検討しました。カーテンは閉めたときに邪魔くさいので却下。後は簡易式の開き戸か、ロールスクリーン。開き戸になると自分では施工できないだろうし、かなりの額になりそう。ロールスクリーンしかないな・・・。

と検索してみたら「ハニカムシェード」というものがあります。ロールスクリーン、ブラインドを足したようなもので、使わないときは上部に縮められます。

ハニカムというのはこのように断面が蜂の巣を思わせる六角形になっているから。このなかに空気を含むので断熱効果が高い、というわけです。巻き上げるとこの六角形が潰されて平になります。断熱効果を高めるために内側にごく薄いアルミが使われているタイプを使うことにしました。

 

問題は取り付けるためのパーツをつけられるか?叩いてみると開口部から1センチ強は軽い音です。板か石膏ボードか何かを当ててあるのか・・・。壁紙をはいでみると、どうやら漆喰で形を整えて薄い紙のようなものを貼り付け、最後に壁紙が貼られているようです。

 

ハニカムシェードの部品に拡張ボルトも入っていたので、これでつけられるようです。やったことないけど、やるしかない。拡張ボルトは下図の黄色いもので、これを押し込んで、その中にビスをねじ込みます。

電動ドライバにドリルが付属していて助かりました。後は簡単に設置できました。北側のAから見た感じです。裏側ですね。色が思いっきり浮いてるけど、ま、いいか。

 

 

 

取付部分が壁に密着していないのと(2cm弱離れています)、下はきっちり下げても1cmちょっとは締めきれません。とまれ、完全ではないものの、寒い空気はシャットアウトできます。
頑張った甲斐がありました。作業のための片付けも入れての作業時間2時間程度。

断熱効果が高ければベランダ側の窓、二面もこれに変えようか、と考えていましたが、対費用効果的にそれはナシ、という結論に至りました。
ちなみに180cm幅180cm長で2万円くらいでした。高いですよね。でも自分で取り付けられるので安く設置できたのでは、と思います。

注文したのは楽天のロールスクリーン&オーダーメイド専門店です。ここだと、サイズがミリ単位でオーダー可能です。中国で製造後、現地からの発送になり、いささか時間がかかります。(10日かかりませんでした)ニトリなどサイズが決まった既製品もありますが価格はさして変わりません。記事のクオリティから考えると上手な買い物だったと思います。

ロールスクリーン&オーダーメイド専門店 KeeGo

購入前に何回も問い合わせしましたが、その都度丁寧に説明が返されてとても誠実な対応でした。取り付け説明動画も用意されています。これを見て自分でも取り付けできるな、と購入に至りました。
▶ 上下開閉式コードレスタイプハニカムスクリーン取付方法

 

 

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