種まき、苗作りにトライ|ジャンボピーマン、トマトの再生が発根♪

畑をやるとなって盛り上がって、早々とあれこれ種を買っていました。暖かくなってきたので夏野菜の種の発芽・苗作りにトライしています。

ネットでやり方をあちこち見て回ったのですが、やはり初心者は苗から始めたほうが良かったようですね。発芽させるだけでも大変なようですわ。
種には発芽率というのがあって野菜によっては60%とか、結構低い確率だったりします。

 

栽培指南

発芽率を高める条件はその種にあった気温になってから植えること。
そうではない時期に植えるときは適温の環境を用意するよ。
温度以外にも明るい日差しが好きな種、暗い場所が好きな種があるよ。
小さなポット植えだと雨や風を避けるなどの移動が楽だからいいよね。

 

プランターに直接植えずに、ポットに植えるのは移動しやすいためなんですね。ポットに植える目的はもう一つあって、狭いところに植えるとより多くの栄養を求めて根が多く出てくれるからだそうです。始めから伸び伸び出来る環境に植えると、根は増えず主根だけが下に下に伸びて横に広がらないそうです。そうなると根張りが悪く、地上部が成長してからの栄養を十分賄えなくなるのだと。

 

そうかぁ~。じゃあ、面倒でもポットでやらなきゃねぇ。

 

ポットに植える前にも”種に発根させる”ひと作業があって、これをやるとポットでの生育が順調になるようです。
この作業は「種を湿らせて発根を促す」ためで、湿ったティシュに挟んでチャック袋に入れただけ、とか、湿らせたコットンに乗せておくとか、もっと大胆なのはバナナやジャガイモの輪切りに乗せておく、なんていうのもあります。

オーソドックスなのが下画像の感じですが、この人(ロシア人かな)は湿らせる水をカモミールティーにしています。(ティーといってますが、多分、水出し)カモミールには殺菌作用と発根促進する成分があると説明しています。

 

 

この段階でのポイントは「雑菌がない状態」「湿り気と温度保持」と理解。

 

栽培指南

無菌状態の土は、作物を育苗をする際や挿し木などをする時に、病害虫の発生の確率を減らす目的で使用されます。

 

ペットボトルの蓋、モナカの入っていたトレイ、納豆パックに100均の野菜の土、バーミキュラを入れてやってみましたよ。

100均の土は’なんだかな’でした。ココナツの繊維が主素材でこれは種には粗すぎるし、雑菌の可能性も高そうです。
バーミキュラは天然のケイ酸塩鉱物を高温処理したもので高温で処理してあるので無菌状態です。サラサラして水はけもよいから腐らないでしょう。

 

撒いた種の名前も日付もメモを付けてないので”多分”です。

一番大きい保存パックは10日位前に作って暗がりに置いていました。
上の3つのうち大きなペットボトルの蓋は4日くらい前に100均土にジャンボピーマンを乗せてました。
納豆パックと最中のトレイは一昨日。バーミキュラを入れて生のトマトのタネを置いてキッチンペーパーをかぶせていました。納豆パックは納豆も良い肥料になるそうなので使ってみました。そのままでは濃すぎるので軽く洗って使いました。

全てに木酢液をごくごく薄く希釈した水をスプレー掛けしましたよ。木酢液は殺菌作用があり、ミネラル豊富なので植物を強くする・・・とラベルに書いてありました。カモミールよりいいかも、と。

生のトマトのタネですが、You Tubeで再生栽培(リボーンベジタブル/リボべジ)をやっている人がいとも簡単に成功しているんで真似しました。
自然農法野菜の通販で届いたミニトマトを食べ忘れていたらグチャッとつぶれて種が飛び出していたので、咄嗟にやってみました。一週間以上冷蔵庫に入れていたのでダメ元ですよ。

 

見た目は悪いけどこれって熟成じゃない?
種もしっかりしてるし・・・。
周りのゼリーが栄養たっぷりみたいだし。

で、今朝、かぶせていたキッチンペーパーをめくってみたら・・・

うわーい
根が出てるジャ~ン!!!

 

種の周りのゼリーがくっつきやすいからか、ペーパーにくっついています。根は1センチ位は伸びていますよ。納豆パックの方だけ根が出て、モナカのパックはまだ出てません。 ↓

 

すごいぞ、納豆!
爪楊枝でペーパーからそっと剥がして、土に埋めました。被せるのはティシュペーパー1枚にしました。何もしない法が良いのかも?とも考えましたが、被せたほうが水が密着すると思って。

ワクワクして他のものも覗いてみたら・・・。
リャ! 100均の土のジャンボピーマンも根が出てます!!! 4日目で!順当なのかな。

大きなパックの方もなんか根が出てるじゃないですか。なんだろう?バジルかなー。

 

一番先に用意したのに一昨日のものより遅いのは暗いとこに置いていたからかもしれないな。
ダメ元のトマト再生栽培が一番反応が良さそうなので嬉しくなりました。

変化があると途端にあれこれいじりたくなります。ネットやYou Tubeであれこれ栽培の知恵を探していると「根が出ても芽が出るまでは水は与えるな」とか逆に「乾燥させるな」など、人によってまったく逆だったりするので戸惑います。
プランター栽培に絞って見ているのですが、それでもけっこう多様です。ワタシ的にはほったらかしっていうのが一番いいな、と思うんですけどね。手間がかからないのもあるけどその方が植物にとってナチュラルなのだから。
三浦伸章さんの「やさいがよろこぶ、なちゅらるぷらんたー」の本をベースに自分なりにやればいいかな。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログへ

 

 

 

 

おすすめの記事