金盞銀台香る

「金盞銀台」は「きんさんぎんだい」と読みます。きんさんぎんさんみたいw
スイセンの異称です。白い花弁を白銀の台に,濃い黄色の副花冠を金の盃(盞)に見立てています。なかなかの表現ですね。黄色部分が器のようですものね。

近所の空き地に季節になると水仙がニョキッとでてきますが、いつの間にかとても増えています。水仙の増え方は面白いです。球根だから株分けみたいな形で増えるのかと思っていましたが、それ以外の増え方もあるようです。3メートルくらい離れたところにひょっこり出てきます。これが不思議で。受粉したものが飛ぶのかしら・・・。調べてもそんなことはどこにも書いてありません。謎です。

 

物知りウサくん

水仙は自家不稔性(自家受粉しない)だよ。
つまり2球以上植わっていないと種ができないんだ。
群生してるなら「種ができて飛んでいった」ってことかもね。

 

今くらいの時期になるとそろそろ花もおしまいになるらしく、茎の途中で折れて倒れています。それを摘んでいます。花の盛りのときは通行人の楽しみを奪って独り占めするのは憚られますので。気持ちの問題ですけどねw

同じとこにはえていても増える過程で変種になるのか、八重のものもあります。八重のものは重いからか下向きになっちゃう。

 

 

摘んできた中にこんなものもありました。可憐ですよね。もう枯れかかっていますけど。

 

検索すると水仙も種類が多く、名前知らずの花が「笛吹水仙」という水仙の仲間だと初めて知りました。彼岸花の仲間かと思っていました。キルタンサスという花。

この花です。↓

 

ピンクの花を花屋で買ったことがありますが、素晴らしい香りでした。なるほど、水仙の仲間だったのか・・・。

 

部屋に飾っていると香りが部屋に満ちて、枯れてからもまだ残っているのでなかなか捨てられません。

 

 

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