なかなか困難そうな畑、マルチ農法は中止「菌ちゃん農法」に切り替え

畑ですが、注文した農作業道具が届いたので、早速耕してみることに。

ところがこれがなかなか大変でした。前使っていた人が止めてから数年経過していたからか、そもそも話か植えていなかったので耕していなかったのか、よくわかりませんが、土が硬い。固いだけでなく石がゴロゴロ。

15センチかそこら耕すと、その下は石なんです!どうして畑にこんなに石が??? 隣の畑をやっている方に聞くと「始めたときはそうでしたよ。みんなその石をとりのぞいくとこから始めたの。」

エーッ  それは大変だぁ。これから畑にするの!?

貸していただく候補区画がもう一つあったので、そっちを見に行くと、そこは一面に小さな雑草が生えていて、それはハコベなどの良い土に生える雑草です。

うっわ!
こっちのほうが断然いいじゃん!

お隣さんに聞くと、ここの以前の借り手は「最近やめられたけど、みんなが頼りにしていた名人さんだった」と。それなら畑もいい状態になっているのは間違いない。ハコベがはえているくらいだから。

こりゃ~
こっちに場所替えしてもらおう。
地主さんはご主人に先立たれた後もひとりで続けていらっしゃる方。お子さんが勤め人なので繁忙期の土日には手伝ってくれるけど、ほとんど一人で農業を続けておられるそうです。気さくで、すごくいい方です。70代後半かな、と思いますが、さすが農家さん、動きも軽くタフでいらっしゃる。
翌朝、始めの区画とは別の場所(道を隔てた隣の場所)にある区画を貸していただけることになりました。この場所。
眺め最高です。晴れた日は富士山が見えるとか。広い畑の三区画くらいを貸出中です。残りは作物は植えられていませんが、たまに耕運機で耕して固くなるのを防いでいるそうです。そこまでの仕事をこなしてらっしゃるのか、と思わず口に出ました。貸している人のなかでプロ並みの方がいて、その方に管理を依頼されているそうです。
ということで、すぐにでも作物が植えられる状態の場所を貸していただけることになりました。
7✕5 約35㎡ 10坪です。
手前に小屋が作られていて(管理している方が作ったそうで)中に耕うん機などがしまわれているのですが、雨を溜める仕組みになっていて、この水を自由に使って良いとのこと。
これが素晴らしく嬉しい。水源がないので水撒きが必要なときは家から運ばなくてはならないからです。それをしなくていいのですからサイコーに助かります。
下の青いドラム缶が水溜になっていて、この眼の前に区画を設定していただきました。
早速、自分の道具箱を置きました。(^o^)
管理されている方がやってきて、耕運機で慣らしてくださいました。おいてある道具も自由に使っていいよ、と。ありがたずくめです。
お話を聞いていると「雑草が生えていないのが自慢なんだ。」とおっしゃいます。
あ! それはまずい。と気がついた。
私は雑草もそのまま活かす「不耕起マルチ農法」というのをやろうと思っていたからです。急遽これは中止。
代わりに柴咲コウさんも北海道でやっている「菌ちゃん農法」に切り替えました。
畑を借りることになったタイミングでたまたま眼にしていたYou Tube動画がありました。それは「菌ちゃん農法」の生みの親の柴田さんが柴咲コウさん相手に個人講義をする動画です。このところ芸能人で農業やる人が増えていますね。農大出身の工藤阿須加さんは番組も持ってるし。工藤夕貴さんはかなり前からやってますし、山田孝之さんもやってる。柴咲コウさんまでやってるとは知らなかったなぁ・・・と、この動画をじっくり見ていたのでした。
そうそう、菌ちゃん先生の柴田さんを別の場所で知っていました。「アナスタシア・ジャパン」で。柴田さんはアナスタシアの農法に興味をお持ちだったようです。
これから3月までは植え付けの作物がないので、まずは土作りです。あれこれ勉強中。
菌ちゃん農法の要は「糸状菌」です。そこで糸状菌が餌にする朽ちた枝や、雑草を拾い集めています。「竹とセイタカアワダチソウはミネラル最高によい菌の餌」と聞いてまたぞろ、セイタカアワダチソウを刈り集めています。竹は竹山団地だけに、あちこちで枯れた竹を拾えます。・・・が、体力いります。
知れば知るほど大変そうです(>_<)

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