かまきり、カメムシお食事中

カメムシは団地の嫌われ者です。夏は勿論、真冬の締め切った室内にも、居たりします。越して来て初めて見かけましたので、これがどんなに臭いやつか知りませんでした。なので、素手でつかんで窓の外に放り投げていましたが、そのときも何も臭くなかったのです。

その話を先住者に話したら呆れられました。

隣人
わー! やだ。よくそんな事したわね。
臭いのよぉ。一生知らずに済ませたい匂いよ。
洗っても落ちないのよ。いつまでも部屋が臭いしね。
その後、ついこの前、また居たので、今度はティッシュで挟んで捨てました。
ところが、うっわ!臭い!
はじめて嗅ぎましたよ、この臭さ。残念ながら、このにおいを知らずに一生を終えることは叶いませんでした(笑)
で、今日のこと。ふと見ると、カマキリがカメムシを抱え込んでいます。
ジーッと見ていたら、気配を察したのか、こちらを見ました。

あんた、それ、臭くないの?
美味しいの?
足はまずいのか、そこらに落ちていました。この後も観察していたら、やはり足はお好みでないらしく、食べ進みながらも、足は吐き捨てていました。
こんな小さな昆虫でも、美味しそうに食べている雰囲気が伝わるのは興味深いですね。一方のカメムシも、本数の減った足をばたつかせながら「やめて、やめて。あ。あ。あ~・・・」と。お気の毒。
数十分で完食。途端に動きが鈍くなって、眠くなった様子です。

ムシャムシャ、ガリガリ。時々、休憩して舌なめずり。そんな様子が面白いから動画に撮りましたが、見返してみたら、ちょっと残酷で掲載は見送りです。

 

 

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