デトックス効果の高いセイタカアワダチソウの入浴剤つくり|飲用もok

近所の多く自生している背高泡立草の蕾が黄色くなってきました。セイタカアワダチソウは花粉症の原因となるブタクサと間違えられている気の毒な花です。以前記事にしています。
セイタカアワダチソウ の花粉アレルギーはブタクサと間違われたぬれぎぬ (2020-10-20 12:55:25)

先日、ツイッターで「セイタカアワダチソウの入浴剤の作り方」というのがありました。以前の記事作成のときに調べて、カナダなどでは入浴剤(商品)のために栽培されていることは知っていました。なので、入浴剤に出来ることは知っていたのですが、あまりその気にならずじまいでした。

ツイッターで紹介された記事以外にも、あちこちで手作りしている人の記事が見つかります。そこそこ、これ、広がっている様子。ワクチン害の解消法で「デトックス(毒消し)」が検索されているようですね。そのなかにセイタカアワダチソウも入っているのでしょう。身近にはえていて手軽ですからすぐ試せますしね。
セイタカアワダチソウでワクチン害がデトックスできるかまではわかりませんが、体験した人の話で多いのが、アトピー解消ですね。

セイタカアワダチソウの体験談~デトックス・毒消し~

体験談はその人の抱えていたトラブルによって様々に個人差があるようです。
●歯肉炎の方・・・三日間、口の中がベタベタしていた。その後スッキリして歯肉炎が解消。歯茎が締まった。
●冷え性の方・・・すぐに温まるのでいつもの湯温度ではあつすぎるくらい。(冷え性改善は不明)
●子供の皮膚炎・・・3回入浴できれいになり痒がらなくなった。
●頭皮のかゆみ・・・詳しくは以下にサイトリンクあります。

参考書籍

いくつかの記事で参考にされているのが東城百合子さんの書籍。(私も以前持っていました。)野草に詳しい方で、90歳超えていらっしゃるかと思います。髄分、古い書籍の中でもすでにセイタカアワダチソウの効能、薬効を具体的に記述しておられるようです。サイドバーにリンク貼ります。

 

参考にしたサイト
▶ 簡単につくれるセイタカアワダチソウ入浴剤の効果が凄い!

セイタカアワダチソウの作用
利尿作用 抗炎症作用 抗菌作用
酸化防止作用 抗酸化作用 精神安定作用
肝臓機能保護作用 癌細胞抑制作用
血糖上昇抑制作用
※毒素が蓄積していることが原因でない場合などには、効果がでないこともありますので、改善方法の1つとしてお試しください。との注釈がありました。さもありなん。
このサイト以外でも、薬害で苦しむ方も薬毒が出て治った例は多いとのこと。リウマチ、膠原病、肝臓病などでステロイド系のホルモン剤を使った後遺症の薬害で苦しんでいたのがこの「せいたかあわだち草」の入浴剤で治った。という記述も見ました。

 

自身の頭皮のかゆみが治ったという方の記事
▶ セイタカアワダチソウのすごい薬効

 

セイタカアワダチソウの葉の効能

蕾だけでなく、葉にも多くの効能があります。葉には多数のポリフェノール成分が多く含まれ炎症を緩和するフラボノイドも含まれており、その効果は以下です。

セイタカアワダチソウの葉の効能
抗酸化活性、ラジカル消去活性、抗変異原性染色体保護作用、肝機能保護作用、抗ガン活性、メラニン形成阻害、抗菌活性、発がん抗生作用、抗エイズ作用、血糖上昇抑制作用、精神安定作用、尿酸量低下活性がある。

もの知りウサ君
ヨーロッパでは葉を潰して、虫刺されや怪我の止血や洗浄液として使用されるんだ。ネイティヴアメリカンの民間薬として整腸剤や風邪、怪我に使われてきたんだ。口内炎にも。

セイタカアワダチソウは食べられる

上の記事の最後に料理も紹介されています。

・新芽の天ぷらは、タラの芽よりも香りや歯触りが良いとされています。
・新芽のお浸しも香りが高く美味しいです。
・花の部分は軽く湯がいてポン酢で食します。
・軽く蒸して乾燥させたものは、緑茶や紅茶と混ぜてお茶として飲むと、ジャスミン茶のようで美味しいです。
・つぼみの天ぷらは、パリパリしてお味は上々です。

オッチャン
タラの芽よりうまい!?
そこまでかいな。
ちと、怪しくないかぁ~w
食するのは花、蕾、芽のようで、葉っぱは使わないのかな?と思っていたら、葉をおひたしにしている方が見つかりました。まずい!って(笑)
カサカサして硬いですものね。でも、この方も「蕾の天ぷらはうまいっ」と書いてます。
要は、柔らかい時、柔らかい部位を食する、ということのようです。
※海外では普通に食されているとか。

背高泡立草の収穫時の注意点

収穫する時期は、地域によりますが、蕾の状態であることが重要です。蕾にしかない酵素を利用するため。
丁寧に洗ったりすると効果が薄れるので、ホコリが多いとか、排気ガスがかかるような場所、虫がついていそうな場所での採集は不可です。
蕾から30センチくらい下で切り取ります。
※乾燥する段階で蕾が開くので、蕾も早いうちがいいかもです。

 

【入浴剤の作り方】

これはとても簡単です。
採取した場所にもよりますが、必要なら軽く洗って、干します。
干し方は「日陰干し」と「天日干し」があります。
すぐに使う場合は、日陰干し。長期保存用は「天日干し」です。
日陰干しだと熟成された感じになり、効果がすぐに感じられるそうです。

 

入浴剤の使い方

干した背高泡立草は適当な長さにカットして、洗濯ネットやお茶用の袋(大きいサイズ)などに入れて、水から60度以下で煮出すのがもっとも効果のある方法です。有効成分は60度以上になると失われるので、この温度管理は重要です。
一般的な設定したお湯がでてくるお風呂では、別途、鍋などで煮出したものを湯船に入れる、という方法がおすすめです。(煮出し汁と背高泡立草の両方を)
この方法だと、煮出したものをそのまま煎じ薬として引用できます。濃い場合は薄めましょう。

 

入れたセイタカアワダチソウは三日間入れっぱなしにして追い焚きで使うのがおすすめのようです。こうすることで更に薬効が高まると。3日も入れたままだとお湯がヌルヌルしそうですが、そんなことはないそうです。抗菌作用があるからでしょう。

 

久々に"燃えるイベント”です。今朝もハヨから採集に出かけました。団地内を隈なく見るつもりですが、今朝は団地の北方面でさがしました。
ありました、ありました。蕾の状態のものが。ドンドン採取して体感的に1キロはゲット。幸い今日はピーカン天気なので、ベランダに干しています。これでもまだ3分の2くらいです。

 

補 足

松の葉で見つけたサイトにめっちゃ詳細な情報がありました。

▶ セイタカアワダチソウは駆除するだけではもったいない!【効果効能・活用法】

 

 

 

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