おざなりでテキトーな記事が多い中、多少なり役立ちそうなことも見つかったので、参考にして気付いたことなどをまとめておきます。ブログ開始以来の長い記事になっています。
目次
低体温とは
一般的健康情報サイトにある情報によると、一般的に体温36度未満を低体温と判断するようです。
日本人の10歳〜50歳前後の平均体温は腋窩測定で36.89度±0.34度
日本人の7割くらいは、体温が36.6℃から37.2℃の間
※10歳から50歳前後の健康な男女3,000人以上の体温の平均値
※ちなみに感染症法では、37.5度を発熱、38度以上で高熱と分類される。
▶ 低体温は何度?35度や34度になる原因は?対策すれば改善する?
あれこれ見た中で、まぁまぁかな、というコンテンツです。とはいえ、「原因は?」「改善する?」とありますが、内容は?そのものです(>_<)
低体温と低体温症
深部体温
※腋窩は口腔より0.2~0.5度くらい低い。
▶真の体温といわれる“深部体温”を正確に測定「飲む体温計」でデジタルヘルスを革新
医療がデジタル化されるイメージが浮かんできますね。データ収集量が桁違いになるのでより正確な理解が得られ、的確な処置が見つかるでしょう。
低体温は何が問題なのか
体内酵素の働きが低下する
体内では摂取した食物を、体に必要な栄養素に分解したり
細胞が活動する時に必要なエネルギーに転換するなどの化学反応が休みなく行われているんだ。
そのとき、大きな役割を果たすのが酵素(消化酵素、代謝酵素)なんだよ。酵素自体は化学作用に関係しないが、触媒として作用するんだ。
「酵素触媒反応速度」(酵素が触媒になって起こる反応の速度)は、温度が増すにつれて増大する。
ここが重要だよね。
・食べ物の消化・吸収にかかわる消化酵素
・呼吸、運動、思考、自然治癒力などの生命活動を支える代謝酵素
この二つに分類されるんじゃ。
酵素が十分に働くのは深部体温が37度位と言われておる。
体温が1℃下がると、体内酵素の働きは50%低下するんじゃ。
脂質を分解する酵素の働きが衰えると肥満や脂質異常症になり、たんぱく質の合成酵素の働きが低下すると筋肉をはじめとした体の組織をつくることができなくなります。消化酵素の働きが衰えると消化吸収が悪くなり、栄養を取り込めなくなります。
などなど。
何しろ2万種類もの酵素があるのなら、それらが十分に働かなくなると様々な不具合が起きるの当然ですよね。複合的になるのでしょうし。
余談ですが、温度を一定に保つべきもっとも重要な部位は脳です。
外気温が20℃でも、35℃でも、脳内の温度は37℃に保たれおるぞ。
脳の温度が33℃以下に下がると意識が失われ
42℃以上では脳の障害が起こることがあるんじゃ。
免疫力が低下する
疲れやすくなる
これはもう言われなくても毎日実感しています(>_<)
何もしていないのに。
漢方関連の記事では「冷えは万病の元!」とバッサリ(>_<)
低体温の原因は体温調節システムの不調
「低体温 原因」で検索し、結果の上位サイトを次々に見ましたが、殆どが一般論というか、お茶を濁したようなものしかないですね。
例えば、低体温になる原因について「筋肉量の低下」としています。この根拠はそのようなデータがあるのではなく、単に「体熱は筋肉が動くことによって生じる」ことからの発想です。
----老化に伴って体温は低くなる。それは老化で筋肉が衰えてしまうから。
----現代人の低体温化は便利な暮らしで筋肉量が減少したからです。
など。これってなんなの。ハズレてはいないだろうけど、こんな事知っても何の役にも立ちまっせん!
ワタシの場合のように、ごく短期間にあれよあれよと体温が下がっている場合、これでは説明になりません。短期間に筋肉が衰えたわけじゃないですから。
産熱量が放熱量を上回った場合----熱が体に蓄積され体温が上昇
放熱量が産熱量を上回った場合----体温が低下
熱産生のメカニズム
寒冷刺激を感知した視床下部からの指令は交感神経によっても伝えられます。
交感神経は副腎につながっており、副腎の髄質を刺激することでアドレナリンを分泌させます。すると、アドレナリンが心臓に作用して拍動が促進されます。
交感神経は直接心臓 に作用して拍動を促進します。 引用元:TRI It
ホルモンも関係しているのか・・・
放熱と発熱の抑制のメカニズム
まぁ、実際のところはわかりませんけどね。
食事誘発性熱産生 / DIT
噛めば噛むほど高くなるんだ。
食べるものも炭水化物よりタンパク質のほうが高くなるんだよ。
部位ごとの熱産生
クイズ形式のサイトで得た知識です。解説があると嬉しかったのですが。
この5番目に着目しました。
「単位重量あたりの熱産生量が最も大きい臓器は肝臓」とあります。この「肝臓が最も熱産生量が多い」というのはなかなかのヒントだと思いました。
冷えて働きが鈍くなっているから、冷えない工夫をすればエエのでは!?
胃も温めれば気持ちよくなるのだもの。
内臓を温めて働きが活発になるようにするのは悪くない考えだわ♪
低体温・冷えの救世主に気がついた!
早速「腹巻き」で検索してみると、体験者の声がすごい。みんな大満足というか、腹巻きの効用を熱く書き綴っています。「岩盤浴効果腹巻き」じゃない腹巻きレビューでも、皆さん腹巻き大絶賛♪
これまで長年冷えと付き合ってきましたが、腹巻きは幼児の時しか体験がありません。冷えるのは足だけなので、体幹を温めるという発想がありませんでした。
よっしゃ。
と早速ひとつ注文しました。
翌日に到着したので、着けて見ました。
おお、これは救世主。なかなかです♪
これで怪傑黒頭巾!
ここまでとても長くなったので、腹巻き体験、腹巻き効果、オススメ腹巻きなどについては別記事で。
長文お付き合いいただきありがとうございました。