気づくと息をしてない、ってことがあります。
苦しくなって気がつくのではなく「ン!? 今、息してないな。次は吸うんだっけ?吐くんだっけ?」となります。
息を止めているだけで、血流は滞ってないらしく、なにも感じません。動悸もないので心臓は大丈夫でしょう。ただ、息してないので酸素が脳にいかないからでしょう、頭が詰まって重痛(おもいた)くなります。
先日、白内障手術中に「普通に息してね。止めないでね~」と看護婦さんに声かけられました。血中酸素濃度を測定する機器を指に装着していたので、血中酸素が少なくなったのがわかったから。
その時、自分自身では全く自覚してなかったので、緊張して気づかないうちに息を止めてたんだなぁ、と思いました。
オンラインゲーム麻雀をしている時、息を止めてることがよくあります。リーチがかかって「わっ!」となったときとかw かけ麻雀でもないのに、笑っちゃうんだけど。
「吸うんだっけ!?吐くんだっけ!?」となるのは、随分前から気づいていました。(かれこれ10年くらい前かしら、定かではないけど)それが最近頻度が多くなってます。
「睡眠時無呼吸症候群」はよく知られていますが、私は寝てる時は呼吸してます。全く止めてないです。
ちょっと前までの数年間、「食いしばり・噛みしめ」で困っていたので、対策にマウスピースを使いはじめ、今もつけて寝ています。マウスピースを咥えていると、寝入ってからも口を開けません。
睡眠時無呼吸症候群は、喉の奥が閉塞して呼吸ができなくなるのですが、私の場合、そのような機能的な原因はなく、呼吸するのを忘れている感じです。
睡眠時以外でも無呼吸症候群ってあるのかしら?と思って検索しました。
「睡眠時無呼吸症」のコンテンツは多いのですが、説明の中に「睡眠時」と特別するために"覚醒時"とか”平常時”などの単語ついた無呼吸症がありそうに思いましたが、ないですね。「無呼吸症」といえば「睡眠時無呼吸症」のこととして記述されています。
「睡眠時無呼吸症」のコンテンツは多いのですが、説明の中に「睡眠時」と特別するために"覚醒時"とか”平常時”などの単語ついた無呼吸症がありそうに思いましたが、ないですね。「無呼吸症」といえば「睡眠時無呼吸症」のこととして記述されています。
なかなか該当するものが見つからなかったのですが、「Eメール無呼吸症」というのが見つかりました。ネーミングが「なんだかな」ですが、症状は私のものと全く同じです。
なぜ「Eメール無呼吸症」というのかというと、命名した人が元Apple役員のコラムニストで、彼女がメールを見る作業をしているときに気づいて「Eメール無呼吸症」と名付けたそうです。パソコン作業している人の80%が同じ症状を経験している、ということがわかり、記事にしたのが2008年。
その後、2016年に別のコラムニストがこのことをもっと詳しく取り上げて、この症状が起きるケースとしてメール・ツイッターをしている時で、その原因として背を丸めているから、と紹介したようです。これでかなり広がったようです。(海外で)
そういう経緯なので、もっぱらパソコンやWeb関連のサイトだけで取り上げられています。2016年の記事で、5年経過してもあまり一般的に取り上げられてこなかったのも、このネーミングのせいじゃないかなぁ。
お粗末なネーミングでしょう。しかも誤解しやすい。なんかIT関連の仕事に特有な症状かとおもいますよね。Eメールを読み書きすることとは因果関係が認められないのだから「覚醒時無呼吸症候群」でいいのに。
日本のサイトでこの記事を紹介したコンテンツの要約です。
Twitterを読み込んだり、メールを更新したり、Bluetoothデバイスの接続を待っているとき、瞬間的に無呼吸になったことはありませんか? 電子機器が稼働するのを待っていると、筋肉が緊張して固まってしまうことはないでしょうか?
作家のLinda Stoneさんは、この状態を「Eメール無呼吸症」とよび、科学的には効果が実証されていない「ブテイコ呼吸法」を推奨していますが、そんなふうに無呼吸になったときは、わざわざ呼吸法を使わなくてもリラックスできるのです。
電子機器の読み込みや稼働を待っている間に不安感に苛まれたときは、2、3回深呼吸するだけでいいんです。まず、自分が今「待っている」ことを意識して、次に「2、3秒間だけ待つのをやめて深呼吸しよう」と自分に言い聞かせます。
ささやかな瞑想とかマインドフルネスの実践...ともいえますね。
作家のLinda Stoneさんは、この状態を「Eメール無呼吸症」とよび、科学的には効果が実証されていない「ブテイコ呼吸法」を推奨していますが、そんなふうに無呼吸になったときは、わざわざ呼吸法を使わなくてもリラックスできるのです。
電子機器の読み込みや稼働を待っている間に不安感に苛まれたときは、2、3回深呼吸するだけでいいんです。まず、自分が今「待っている」ことを意識して、次に「2、3秒間だけ待つのをやめて深呼吸しよう」と自分に言い聞かせます。
ささやかな瞑想とかマインドフルネスの実践...ともいえますね。
ふ~ん
肝心な健康面でどうなのか?という点に関しては、「病気ではなくクセです」って。ただ、病気とは言えないが、身体への生理的影響は無視できない、と。
呼吸が乱れることで自律神経が乱れ、その事による影響として次のようなことがある。
・頭痛
・吐き気
・過度な緊張、ストレス
・不眠、睡眠障害
・肥満
・血圧上昇
・動脈硬化のリスクが高まる
う~ん、確かに頭痛と吐き気はあります。緊張・ストレスは結果じゃなくて原因じゃないかなぁ。(知らんぷりしているけど)どうしようもないストレスはあるので。
私の場合、どんなときに起きるか観察しましたが、緊張するときや、なにか作業しているときもありますが、ぼんやり窓の外を眺めているときなども起きます。朝、目覚めて布団の中でぼんやりしているとき、これはよくあります。
気づいたら、丁寧に吸う・吐くして、それを観察しています。そのうち、気にならなくなりますが。
気づいたら、丁寧に吸う・吐くして、それを観察しています。そのうち、気にならなくなりますが。
よく「息を呑む美しさ」とか「息を詰めて見守る」などの表現があるので、誰しも呼吸を止めることはよくあるのですね。URLをメモしなかったので、確認できないのですが、呼吸が乱れないことのほうが問題があるそうです。呼吸の振れ幅を示す●●●という数値は加齢とともに小さくなる・・・みたいなことが書かれていました。
とはいえ頻度が多くなって、酸素不足で脳がおかしくならないかなぁ、と気にはなります。
検索していて幼児に「息止め発作」というのがあることを知りました。これは不随意に息が止まり、その結果、倒れたり、呼吸が早くなったりする発作を起こす。幼児期に起きるが成長すると大半がなくなるそうです。その説明の最後に、次の説明があって、笑いました。
息止め発作は、一部の小児がまれに行う意図的な短い息止めとは簡単に見分けがつきます。意図的に息を止めている小児は意識を失うことはなく、小児が欲しがっているものが手に入るか、手に入らなかった場合は、苦しくなった後に、正常の呼吸に戻ります。
う~ん。「Eメール無呼吸症」よりこっちかぁあ!?