最近、便秘です。食欲もなく、少し食べても胃が重くなります。消化器系がへばっています・・・。
原因は、冷たい飲み物・食べものだと思います。飲み物については朝のコーヒー以外は全て冷たいものです。この記事を書きながら気がつきました。
この記事では「体内体温と体調」について調べたことをまとめます。反省文です(笑)
体内温度
体温を測るのはたいてい脇の下で、私は35度前後です。(平均よりやや低めかしら)
からだの中心から離れるほど体温は低くなり、お腹のあたりが34度、頭のてっぺんは33度。手足の先では28度くらいだそうです。
*寒い季節の手足はもっと低いですね。
人間の体の中で最も温度が高いのは、内臓や脳です。
「体の内部の温度」は「体内温度」とか「深部温度」と言われます。
*この記事では「体内温度」を使います。
ワキの下で測るのは"腋窩温"だよ。これは"深部体温"と"被殻体温"の中間くらいなんだよね~。
ワキの下の温度は体内温度より約1度低いよ。
つまり体内温度は、ワキの下で測った体温より1度高いくらいなんだ。
体内温度は、通常、直腸や鼓膜の温度を測定しますが、だいたい36.5~37.5度ぐらいで上下しています。体内温度は、外気が暑くても寒くても変わることはなく、36.5~37.5度くらいが「生命を維持するための適温」です。
体内温度は日中は朝から夕方に向けて高くなって、夜から朝にかけて下っていくというリズムがあります。(このリズムが眠りに関係しています。)
体内温度と消化
マキノ出版の「ケンカツ」サイトにわかりやすい説明がありましたので、一部を引用させていただきます。
・・・低体温は、さまざまな病気を誘発します。例えば、体内で生命活動を維持するための化学反応を助けている酵素は、体温が下がると働きが低下します。
脂肪分解酵素がうまく働かなければ、肥満になるでしょう。
遺伝子修復酵素がうまく働かなければ、ガンなどの深刻な病気に陥る危険性が高まります。体内の酵素が最も活発に働く体内温度(内臓など体の中心の体温)は、38〜40℃です。体温が1℃下がると、約50%も働きが低下する酵素もあります。
さらに代謝機能は12〜20%、免疫機能(病気に抵抗する働き)は20〜30%も低下するといわれているのです。
カラダには「ものを食べると、消化器官に血液が増えて体内温度が上がる」仕組みがあります。
しかし、最近のように異常に気温が高い日が続くと、体温調節に注力する交感神経は興奮状態が続いていますから、血管が収縮して、血流が悪くなっているんですね。
さらに、消化活動のための血液が十分に送り込まれない状態です。
水分が少なくなって、血液もドロドロになっているかも知れません。
なので消化器官の温度は上がらず、上の引用記事にある「消化酵素の働き」が低下して、代謝機能が落ち、免疫機能も落ちてしまっている・・・。
という流れが起きているんですね。
それなのに!
やたらに冷たい飲み物と食べものを送り込むので、ますます胃腸は冷えてしまう。
あっちゃー!!!
もうひとつ気がついたことがあります。
腸内環境と便秘
腸の温度が下がると、腸内微生物も活動が低下するんですね。
善玉菌の活動が低下して、悪玉菌が優性になる。
つまり、腸内環境の悪化です。
これまで、納豆やアカモクで腸内環境を整えていたのに・・・。
それを台無しにしてしまったようです。
「免疫力は腸内環境に左右される」のですから、これは大変!
《自分でやった対処》
これまで昆布を水につけて冷蔵庫に一晩おき、朝これを(梅干しや味噌を入れたり)飲んでいました。
これを(お湯を足して)温めて飲むようにしました。
すると・・・ 飲んですぐにお腹がほっこりしましたよ~♪
これ以外の飲み物も常温にして飲んでいます。
夕方に、ホットミルクに甘酒を入れて飲んでいます。
西瓜も少し常温に置いてから食べています。
昆布のお出しはなかなかいい感じです。梅を入れても酸味が落ち着いてマイルドですよ。昆布についてはこの記事をご覧になって下さい。