Twitterで話題になっていた動画です。(1分ほどの動画は文末につけました。)
話しているのは、米国の循環器専門の医師ピーター・A・マッカロー博士です。マッカロー博士はこれまでにも「mRNAワクチンの投与量が増えれば、心臓に害を及ぼす可能性が高くなる。」と警告していました。
動画の趣旨は、納豆菌が作るナットウキナーゼがワクチンに含まれるmDNAにより産出されるスパイクタンパクを分解する、というものです。
mDNAにより産出されるスパイクタンパク???という方に改めてレクチャーしたいのですが、自分も単語は何回も見聞きして馴染みがありますが、その内容についてはよく知らないんですよw
初めて知った時から「よくわからんけど、とにかく怪しい。危ない。」と排除してきたので。この機会に真偽はともかく推進する側の”建前”をきちんと確認しておこう、と見つけたのが、厚生労働省サイトにあるmDNAワクチンの説明です。
従来のワクチンは病原菌・ウィルスを非常に薄くしたものを体内に入れて、それに対する抗体を作る。という仕組みのものでしたが、mDNAワクチンは外部で作った遺伝子情報を体内に入れて、その遺伝子の指令によってコロナウィルスに対する抗体を作らせる。という仕組みなんですね。
mDNAワクチンを問題視する方々がワクチンができた時に指摘されたのは、「外部で作った遺伝子情報を体内に入れることの危険性・そのリスクを排除する治験がないこと」です。それはここまでワクチン接種がされている今でも払拭されていません。更にはワクチン副反応が多岐にわたり発生している。明らかに当初危惧されていたことが現実になっている状況です。
上の厚労省の建前の赤線部分「このmRNAをもとに、細胞内で作られたスパイクタンパク質」が、「そのスパイクタンパク質(=コロナウィルスのつもり)に対する中和抗体や細胞性免疫応答を誘導する」どころか、逆に身体に悪影響を与え、疾病を悪化させたり、疾病を発病させている、ということになります。
マッカロー博士は
「(外から入れられた遺伝子情報に基づいて)産出されるスパイクタンパク質は身体に悪影響を与えるリスクが高い。したがってこれを体外に排泄する必要がある。排泄のために処方薬や各種サプリを使ってみたが、その中で唯一”ナットウキナーゼ”が有効であることがわかった。」
へぇ!
ナットウキナーゼすごいね。
と検索したら「日本ナットウキナーゼ協会」なるサイトを見つけました。そこにナットウキナーゼの効果のエビデンスとなる4つの論文の紹介記事があります。
▶ 新型コロナウイルス感染症と血栓症に関して
- 新型コロナウイルスの培養細胞への感染を阻害することが確認された。
- ナットウキナーゼ4,000FUを単回摂取することで免疫機能改善効果
- ナットウキナーゼ2,000FUを単回摂取することで血栓予防効果
- 血栓予防効果
-
- ※詳細はリンク先で御覧ください。
単回接種で効果が認められた、というのはすごいですね。
これまでに納豆について記事を書いていますが、ナットウキナーゼについてはふれていなかったのでこの機会にまとめます。
ナットウキナーゼとは
納豆はご存知のように、煮た大豆に枯草菌の一種、納豆菌が働きかけて出来ます。納豆菌はいろんなものを作るのですが、そのうちのひとつがナットウキナーゼで、納豆のネバネバがそれです。
右の四角内にあるものが納豆菌が作る成分で、以前の記事ではポリアミンに注目しています。
ポリアミンは「若返り物質」とも言われているよ。
バァさんが興味を持ったのも頷けるよねw
ナットウキナーゼの働き
血管に出来る血栓を溶かしやすくする。そして、その血栓を溶かしやすくする機序がいくつもある、というのか特徴です。
- 血液凝固を促進するビタミンKの働きを抑える。(納豆にはビタミンKも多く含まれる。)
- 血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解(溶解)する。
- 身体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する。
- 血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)量を増大させる。
さらに最近の研究では次の作用もわかっています。 - ナットウキナーゼには血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解する。
- オイグロブリン溶解時間の短縮作用があり、血栓溶解活性の増強作用がある。
そして、スパイクタンパク質も分解してくれることがわかったことになりますね。
ナットウキナーゼの摂取は
納豆を食べまっしょい。(笑)
血栓を警戒するのなら、納豆からビタミンKを排除したナットウキナーゼのサプリが良いでしょう。納豆が苦手な方もサプリ利用ですね。
しかし、そうでなければ納豆でいいと思います。
ナットウキナーゼのサプリは色々あります。サプリ的には価格の幅が広いです。「日本ナットウキナーゼ協会」に当協会ロゴマークを目安にして、、、とありましたが、高いものになりますね。ロゴマーク付きはw 一応サイドバーにアマゾンリンク貼りました。
摂取量の目安ですが、上に紹介した「日本ナットウキナーゼ協会」のデータに基づけば
- ナットウキナーゼ4,000FUを単回摂取することで免疫機能改善効果
- ナットウキナーゼ2,000FUを単回摂取することで血栓予防効果
とありますので、特に意識せず、毎日の食事に納豆を取り入れるだけでもいいような感じですね。
ちなみに1パック50gの納豆には平均1500FUのナットウキナーゼ活性があるんだよ。
”ナットウキナーゼ4,000FU”摂取するのはさほど大変なことではないね。
スパイクタンパクを意識して排泄したい方なら、毎食、納豆1パック食べる、とかw
mRNAが厄介なのは、遺伝子を書き換えられて、もとに戻せないことです。この状態になっていると体内でスパイクタンパク質が作られ続けます。その蓄積が体内部位によってある閾値を超えると何らかの不調を起こす、という機序になります。
このパンデミックを作り出したカバールの人口削減計画の想定人口は2025年に照準があるそうなので、長くて2、3年間にわたる蓄積が危険なのかもしれません。
なので、日々作られる”自分にとっては異物であるスパイクタンパク質”をマメに排泄する習慣は欠かせないと思えます。
他の情報などでも見かけますが、スパイクタンパク、ワクチン解毒(ワクチンに含まれていた異物そのものの排泄)に良い食品として「和食、特に発酵食品」がかなり評価されていますね。詳しく読むとこの騒動を別にしても、これらの伝統色はほんとうに優れた食品だと理解できます。
なので、最近は食事のたびに味噌汁をつくっています。これまで出汁は入れていませんでしたが(味噌そのものの風味がたのしめないから)、煮干しを粉にしたものをミネラル摂取の目的で使っています。サプリよりはるかにいいと気がついて。
動画です。⇓