ブログ仲間のたき子さんが発酵あんこを作っていたのでいずれ作りたいと思っていました。▶ 低糖質の優秀食材『発酵あんこを』をヨーグルトメーカーで作ってみた
使っているヨーグルトメーカーは温度調節が出来ないし、500mlが中途半端な量なので、この際だ、と甘酒メーカーを買いましたよ。
あれこれ数日かけて検討の結果、コスパよくアマゾンのレビューもなかなかのこちらの商品。
この商品は中の容器が別売りされているので、出来たまま冷蔵庫保存しておけます。
甘酒作って、ヨーグルトを作る、なんて時これなかなか重宝します。
発酵ものは(雑菌が入らないように)管理に気を使わなくてはなりませんが、容器を移し替えなくていいので楽ですよ。amazonは取扱ありませんでしたが、楽天にありました。(本体とセットのものもあります)
で、発酵あんこですが
小豆を煮るとこから始めます。煮上がった小豆は美味そうなにおいしてます。味見すると止まらない。(私は茹で小豆は塩味で食べます)グッと堪えて200g弱を乾燥麹100グラムと混ぜ、お湯で伸ばしたものをセットしました。
麹は100グラムづつ小分けになったマルコメの「手作り甘酒用 コメこうじ」
イメージ的にはアンコくらいの硬さでパンにつけて食べるのがうまそう・・・と思ってましたが、出来たのが上画像。パンには乗せかねる水っぽさ。
そして、甘くない。ほとんど甘くない。
何が悪かったのか。水分が多かった!? 途中で様子見して、甘くないので通常8時間のところ追加8時間もかけたのですが。
しょうがないからヨーグルトに(市販の)甘酒入れて、この発酵あんこを混ぜて食べました。まぁ食べられなくはないけど、甚だしくイメージと違うので口を尖らせて食べましたよ(>_<)
ゆであずきのまま食べてれば幸せだったのに・・・。もっと食べたいのをぐっと押さえて発酵あんこに回したのが悔やまれる。
と調べてみれば
栄養は小豆のままであり、醗酵させることで何かあらたな物質が生まれる、ということではないのよ。
なんじゃあ~、そういうことかぁ。
それなら甘さがほしければ甘酒を足せばいいだけね。
と、今度は甘酒を作ってみました。甘酒はブームになる前から炊飯器でよく作ってましたからとっかかりやすい。
ところが、この出来がよろしくない。大して甘くないし水っぽい。
はぁ~!? なんなのぉ!
ナカサ甘酒メーカーの機能は問題ない。ヨーグルトは種菌(メイトーのLKM512菌)からスタートしてなかなか良く出来ましたからね。ちなみにワタシ的にLKM512菌と相性がとてもいいのです。面倒でもこれで作る価値があります。
じゃあ、なんで甘酒がうまく出来ないのか?
麹でしょうね。麹。乾燥麹を使ったことがなかったから。乾燥麹は発酵しにくいのでありましょう。
市販の甘酒のほうが旨いし、コスパもいい。でも、ネットには発酵を止めてあるから手作りのほうが良い、とあります。
ふ~ん。まだ残りがあるから、今度から二倍の二袋(200g)使ってみようかな。
最近、あまり美味しいものが作れなくなったなぁ。(渋柿ではかなりメンタルダメージ受けました)
食欲(食い意地の方)もないしなぁ。