毎日暑いですねぇ。買い物に出掛けるのも大変です。なのでせっせと野菜を干してますよ~。
- 保存がきく
- 栄養が増える
- 旨味が増す
- 食感が変化
- かさが減りたくさん食べられる
私的には上の2については、重量比での話なのでいささか疑問もありますが、椎茸のように紫外線に当てることでそれまでになかったビタミンDが出来る、という事もありますから、まぁ、それもそうかな・・・。
時々陽に当てた方がいいんだよ。
干し野菜の出来栄えは、お日様だけでなく、風通しと湿度も関係しますので、最近の湿気のある気候はイマイチではありますが、それでもセミドライなら日中の強い日差しに当てればうまく行きます。
長期保存のためにしっかり干すには日差しよりも風が大事で夏より冬の寒風の方が良いのです。
とはいえ、商品にするわけではないし、多少保存が長くなれば良いので夏の干し野菜はセミドライと割り切っています。「しっかり乾燥」も数日かければ出来ますが、ヘタすると晴天が続かず大雨になったりして・・・失敗もあります。
私がセミドライで作っているのは
なす、キュウリ、ゴーヤ、大根、インゲン、キノコ類です。
レシピは煮物、浅漬け、炒め物・・・いろいろ作っています。ラタトゥイユは干し野菜で作ると、生野菜では作れなくなるおいしさですね。ラタトゥイユはグリル野菜に近い外側の水分がなくなったくらいでOKです。
野菜も日によって価格がずいぶん違うので、安い野菜を買ってきて食べきれない分を干します。昨日はゴーヤが1本90円!だったので2本買ってきましたよ。
【ゴーヤの干し方】
昨年までは縦半分に切って、スプーンでワタと種を取り除き、それを5~7ミリくらいに切っていました。ところがこの前、沖縄の方が種を取り除かず、そのまま輪切りにしていました。「このフカフカ部分がうまいのよ。」と。
そっかぁ! と、それからは半割にしないで輪切りにしています。輪切りにしてから種だけを取り除きます。種は硬くて無理!!
この浅漬けで気付きました。
種は食べるときに取り除けば良い、とそのままにしてましたが、うっかり口に入れたときの苦いのなんの!
それに卵の殻なみに硬いんですよ。
これに懲りて、干す前に種を取り除くことにしました。
← 適当に薄めた麺つゆに干しゴーヤをひと晩つけただけ
上の始めの画像、ざるの野菜は煮物用に少し厚めに切ってます。
●オリーブオイルと塩・コショウ
●バターと醤油
のようにオイルと調味料の組合せで異なる趣が愉しめます♪
大根ステーキにするとおしゃれで美味しいんですけど、少し干しすぎたので、茄子と干し舞茸を足して煮付けました。
舞茸の旨さに絶句です。椎茸以上!
オクラも干したものはネバネバがなくなるので煮物には向いていると思います。
セミドライだとあまり保存が出来ませんので保存袋に入れて冷凍しています。冷凍物は野菜スープに使います。ゴーヤはアウトですけどねw
干し野菜の魅力満載で作り方とレシピがある樂天のこのショップサイト、干し野菜を作ったことがない方は、ぜひ一度のぞいて見てください。
やり方が一目瞭然でしかも美味そうな画像がふんだんにあり、おすすめです。
こちらのレシピでは一度水で戻す、とありますが、私はほとんどそのまま使います。干し加減と作る料理によって判断すれば良いと思います。
▶ ▶ ▶ 干し野菜の作り方・干し野菜のレシピ
余談ですが、この竹虎さんはネットショップの成功事例としてよく取りあげられます。
私がネットショップサイトを作るとき受講した「Web講座」でも何度も引き合いに出されたサイトです。久しぶりにサイトを見てあらためて『巧いなぁ~』と感心しました。
やってみて気が付きました。
・売れると忙しくなるから売れると困る。
・とはいえ売れないとこれ又困る・・・。
というジレンマに。(>_<)