
冒頭の言葉はアインシュタインの言葉です。
もし地球上からハチが消えたなら、人間は4年しか生きることができない。
これは、果物、野菜、草花の受粉の多くをミツバチが行っているからです。世界中の農作物の3分の1を受粉していると言われています。そのミツバチの減少の原因は、主に田畑の農薬、森林伐採などの自然破壊による自然の減少、病害虫、気候変動、遺伝子組み換え農作物などです。
この数日、発酵蜂蜜でコーフン状態で『どこかに発酵ハチミツが安く売っていないかなー』とネット徘徊しています。すると、なんと!今日、1月18日は「蜂の日」というではあーりませんか!古っ
蜂蜜好きなので多少の知識はあリましたが、発酵蜂蜜に同梱されていた資料に最新の研究でわかった情報もありました。なのでこの機会にハチミツの薀蓄をまとめておきます。
目次
蜂蜜のうんちく
そもそも蜂蜜とは・・・
蜜蜂が花の蜜を集めたものが蜂蜜じゃないんですよ。蜜蜂が持ち帰った花の蜜が巣の中で加工されて蜂蜜になるんです。
蜜蜂の加工~花の蜜の水分を減らす
採集担当の”働き蜂”が採集した花の蜜の糖分は40%以下しかありません。あとは大半、水分。ミツバチはこの水分を飛ばして糖度を高める作業をします。結果として蜂蜜の糖度は80%前後に上昇します。
この水分減らし作業は”貯蔵担当の働き蜂”が担当します。水分を飛ばす時、羽をパタパタやるだけでなく、口を使って蜜を膜状に引き延ばします。このときにミツバチの唾液に含まれる酵素(インベルターゼ、転化酵素)が蜜に混入し、その作用によって蜜の中のスクロースがグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解されます。また、本来は花の蜜に含まれない物質、例えばコリンなどもミツバチの口器から混入します。
※以上、Wikipediaからの一部引用
こうしてできた蜂蜜は、巣にいる働きバチやオスのハチ、幼虫たちの食料になります。

このような過程を知ると、蜂蜜は集めた花の種類だけでなく、様々な要素によって随分違いがあるとわかりますよね。当然、舐めただけでも千差万別の味わいになり、ハマっちゃうんですねぇ。
蜂蜜の効用
蜂蜜に期待できる効用でよく知られていてるのは次のようなものです。
- 抗菌作用
- 抗炎症作用
- 抗酸化作用
- 腸内環境の改善
- 疲労回復や免疫機能の維持
- 美容
1 抗菌作用

1913年にエジプトのピラミッドの中から壺に入った蜂蜜が発見されたんだけど、3000年以上も経っていたのに、変質してなくて食べられるものだったんだよ。
蜂蜜本来の抗菌・殺菌力の働きを示すエピソードとして有名な話だよね。
古くから蜂蜜は感染症、のどの炎症、火傷、すり傷、口内炎など幅広い治療に使われていたんだ。
はちみつの抗菌力は、水分が少ないことと、糖の濃度が高いことによるもの。加えてハチミツには過酸化水素を生成する酵素が含まれており、これが細菌やウイルスを殺菌するとされています。
ちなみに、天然のハチミツにはボツリヌス菌が混入していることがあるため、1987年に厚生省(当時)から、ハチミツを胃腸が未発達な一歳未満の乳児に与えてはならないという通達が出ています。

ほーかぁ!!!
ボツリヌス菌ちゅうヤツはエライ強いんやな。
ネットり糖度の蜂蜜でも生きてるんやから。
一般的に「チフス菌は48時間以内に、パラチフス菌は24時間、赤痢菌は10時間で死滅する。」という事が言われています。しかし、最近の研究では一概にどのハチミツでもこのような殺菌力があるとは限らないようです。
2 抗炎症作用
はちみつには抗炎症作用があり、喉の痛みや腫れ、咳などの症状を緩和する効果が期待できます。はちみつに含まれるフラボノイドやグルコースオキシターゼなどの成分が、炎症を抑えたり、細菌やウイルスの働きを弱めたりする効果があると考えられています。はちみつの抗炎症作用の例としては、次のようなものがあります。
- 喉の痛みや腫れ、咳などの症状を緩和する。
- 傷口や外傷による炎症を抑える。
- 虫歯、歯周病の予防に役立つ。
※以上はAIによる「ハチミツ 抗炎症作用」の概要です。

HAP(歯石を構成する主にリン酸カルシウム)形成に対する抑制力が強いことがわかったんだ。色の濃い蜂蜜ほど効果が高い傾向があるんだよ。
民間療法の「大根ハチミツ」が喉の違和感を解消するのは確かなので、大事になる前の対策に活用する価値は大いにあると思います。美味しいし♪
3 抗酸化作用
蜂蜜の種類によって様々ですが、蜂蜜には抗酸化作用のあるポリフェノールやフラボノイドが含まれています。これらの働きで活性酸素除去の効果があります。

蜂蜜にだけ含まれる10数種類のフラボノイドは認知症の原因の一つと言われるLPSによる炎症を抑えることがわかったんだ。
4 胃・腸内環境の改善
蜂蜜に含まれる酵素は消化を助け、胃粘膜を保護して胃酸の過剰分泌を抑えます。
植物繊維やオリゴ糖などのようにプレバイオティクスとして働き、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果もあります。

プレバイオティクスとは、消化されずに大腸に届き、腸内に生息する善玉菌(プロバイオティクス)の成長や活動を促進する物質のことだよ。
腸内細菌のバランスをとってくれて腸内環境が整えられるんだ。
5 疲労回復や免疫機能の維持
1~3までの抗菌、抗炎症、抗酸化作用の”効果御三家”は免疫機能の維持ももたらします。又、4の胃腸環境の改善も健康維持に欠かせませんね。
はちみつに含まれる糖分の約80%を構成するのが、ブドウ糖(グルコース)・果糖(フルクトース)・オリゴ糖です。ブドウ糖や果糖は体内に入ると短時間で吸収され、エネルギーに変わります。そのため、はちみつは疲れているときや弱っているときにぴったりの栄養源です。
蜂蜜は血糖値が上がりにくい低GI値食品と言われていますが、はちみつの種類で随分違いがあるようです。山田養蜂場健康科学研究所サイトにはちみつの種類によるGI値グラフがあります。解説の中に「ブドウ糖と比較した場合、はちみつでは血糖値が元に戻りやすい」という研究結果も示されています。
6 美容効果
はちみつの栄養成分にビタミンB6、ナイアシンがありますが、どちらも皮膚・粘膜に関係しています。又、亜鉛は新陳代謝を活発にする作用が期待できることから美容面でも効果があるようです。はちみつ入りの化粧品も多いですよね。シャンプーにもいいようです。
エドガー・ケーシーのハチミツ情報
検索しているとエドガー・ケーシーもハチミツについて伝えています。ケーシーがアカシックレコードリーディングによって得た情報ですが、興味深いです。ちなみにケイシーの述べる古代エジプトは12000年前のことです。
- 古代エジプトでは、当時作られた薬の6割がハチミツを材料としたものだった。
- ハチミツには身体を強化し、身体を休息させる働きがある。
- 不眠症によい。寝る前に沸騰する前の温めたカップ一杯のミルクに小さじ一杯入れて飲む。

そうだわ!
蜂蜜は眠りを改善するメラトニン生成を活性化するんだったわ。
蜂蜜の安眠効果についての「ハルメク」の記事からの引用です。そこそこ重いサイトです。
はちみつは牛乳と一緒に取ることで、熟睡効果が高まると言われています。
牛乳約150mLに、大さじ1.5杯程度のはちみつを混ぜて飲んだことで睡眠の質が改善されたという報告があります。
牛乳はメラトニン生成に必要なトリプトファンを含んでいるので、はちみつと一緒に取ることで、眠りへの作用がパワーアップするのだと考えられます。

大さじ1.5杯は多すぎな気が・・・・
蜂蜜摂取の基準として「1日大さじ1杯」というのが多かったし・・・、ケーシー先生も小さじ一杯と言っておられる。
1月18日の「蜂の日」にアップしたかったのですが(>_<) アセアセだったので誤変換ミスもあるかもです。
----おまけ----
蜂蜜であれこれ検索していたら、珍しい蜂蜜を見つけました。
「白い蜂蜜」! キルギスの蜂蜜です。白いから発酵しているのか、と期待しましたが、「ブドウ糖が酵素によって、グルコン酸に変わるときに白い気泡が発生するため」だそうです。
先程、届いて舐めました。うーん。甘い。なんだけど、風味がないのか、コクがないのか・・・。非加熱蜂蜜としては高くはないからヨシとします。発酵蜂蜜を混ぜてしばらく観察です。
もうひとつ「白い蜂蜜」があります。こちらはニュージーランドのラタという木の花のハチミツ。白いのはキルギスの蜂蜜と同じだと思われますが、このはちみつにはビーポーレンが含まれているんですよ。「ラタ花粉(ラタ・ビーポレン)を47%~最大70%と高含有しております。」ビーポーレン好きなのでそそられます。
補 足
YouTubeに「蜂蜜栄養療法チャンネル」を発見しました。次の記事に書いています。













