最強の健康食・オメガ3たっぷりの「チアシード」入り|納豆レシピ

納豆とチアシードの組合せは、スーパー食品×2の最強の健康食です。
今回はおろし人参とクコの実も加えました。おろし人参は少し甘みを加えるとさらに美味しくなります。いつもはレーズンですが、今日は切らしていたので枸杞にしてみました。味付けは「ブラックソルト」です。

チアシード入りの納豆

チアシードは芥子の実くらいの小さな種で、白と黒がありますが、栄養成分的な違いはありません。おば半は見た目的に、白の方が美味しそうなので白にしていますw

チアシードを水につけるとまわりにプルプルとした透明のゼリー状のものが出てきます。これは種子表面の水溶性繊維で、水だけでなく胃などの消化液でも膨らむそうです。食べてからも膨らむので腹持ちがいいはずですね。

生で食べても消化できるそうですが、「発芽毒」という発芽前の毒素を取り除くために水に浸してから食べるのがポイントです。

   

10倍の水に12時間浸けておきます。冷蔵庫で数日持ちますから、まとめて保存容器で作り置きしています。
サラダやヨーグルト、酢の物、スープ類
 なんにでも入れちゃいますよ♪

 

■ チアシードの栄養 

もっとも注目したいのは、体内では作ることが出来ない「必須脂肪酸」の「オメガ3(α-リノレン酸)」が約20%含まれています。

チアシードに含まれる全脂肪酸を100とした場合、α-リノレン酸 の比率が61.12%と際立って高いのが特長です。
他には、リノール酸が20.13%、オレイン酸が7.47 % 含まれます。

えごま油、亜麻仁(フラックス)油など、α-リノレン酸を豊富に含む植物油(60%程度)が話題になっていますが、どれも臭いがキツイですよね。体に良いと聞いても、なかなかレシピに取り入れるのが難しいです。その点、チアシードは無味無臭ですから、いろんなものに混ぜて摂取しやすいのがいいですね。

次に注目なのが食物繊維の含有量です。
チアシード大さじ1杯でレタス300g分とほぼ同量の食物繊維が摂取できてしまうのです!納豆といっしょに摂ると、納豆菌のエサまで摂れます。

その他の栄養( 100gのチアシード)
・ タンパク質 20.7g
・ 脂質   32.8g
・ 食物繊維  22.1g

【ミネラル】
・ カルシウム  700mg  
・ カリウム   700mg
・ 鉄      16.4mg
・ 亜鉛     3.7mg
*大さじ1杯のチアシードで、一日必要量のカルシウムの10%が摂取できます。

他にも、必須アミノ酸9のうちの8を含んでいますし、カフェイン酸、クロロゲン 酸、ケルセチン、ミリセチンなどの抗酸化物質も含みます。

 

購入されるならせっかくなのでオーガニックはいかがですか。

 

 

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