新型コロナウィルス感染しやすい環境の特徴|自衛隊・情報分析官の分析

新型コロナウィルスの情報がかなり交錯していますが、なかなか的を射ていると思われる記事があったので紹介します。

自衛隊の情報分析官の分析です。
※ 引用元はこの記事 → 新型コロナウイルスが弱くなる環境、強くなる環境

 

この分析の結論は先ほどの記事にある厚生省の分析と似たようなものですが、更に踏みこんだ分析があります。

政府専門家チームは、北海道で感染者が多い理由を次の様に報道されました。
若くて自覚症状のないひとが活動したことにより、不本意的に感染者を増やした。

これに比して、自衛隊情報分析官はやや踏みこんだ見解をしています。

 

気温との関連

北海道は気温が低く、屋内の密閉性が高く、換気の回数も少ない。
海外での感染が多い地域も気温が低い。イタリア北部ロンバルディア地方、イラン、大邱でも同様のことが言える。

一方で、感染者が出たシンガポールやタイでは、ふた桁の感染者が出たが、完治するのが早く、その後の感染も封じ込めている。

日本国内でも、観光客が多い九州や関西以西では感染者が少ない。
このことから気温が関係しているのではないか。

 

空気の入れ換え

また、東京の通勤時間帯の電車の込み具合を考えると、感染者が意外に少ないとおもわれる。
これは駅でのドアの開閉による空気の入れ換えがこまめに行われるためではないか。
同じ事が中国からの観光客が多かった福岡や大阪でも言えること。

屋形船の感染についても、当日は雨天のため狭い船内で換気をしなかったそうで、これも同じ理由(気温が低く空気の入れ換えがない環境)ではないか。

 

太陽光

暖かい地域での感染が少なく、回復も早いことから「太陽光」の要素もありそうだ、と指摘しています。

「私は、医療関係者ではなくて、知識がないものが、何を言っているのかと笑われるかもしれない。」としながらも、さすがに自衛官。情報分析が鋭いと思いました。

大半が引用になってしまうので、興味のある形は直接記事をご覧になって下さい。

 

何となく、温かくなれば騒ぎが落ち着きそうな気がしてきました。

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