身延町に来てから、これまでの衣類に”役立たず”があれこれ出てきました。特に薄手のウールセーター。これまでの冬の装いはイオンの発熱インナー+薄手ウールセーター。これで寒いときはウールorフリースのカーディガン。という感じでした。
あまり着込むのが好きじゃないので、部屋を暖かくしていました。しかし、木造平屋をあったかくするのはコストがかかります。衣類で暖めるしかありません。ちなみに12月の電気代は10,000ちょっとでしたが、灯油代もあるので暖房費はそこそこ高いです。
メリノウールというのか、薄手のウールセーターが全く役に立ちません。定番デザインの色違いが数枚あるのですが、これを総取っ替えしないと。かれこれ10年以上は着ているのでウールもくたびれているのかな。そろそろお役御免にしてもいいかもね。
ネットで100%ウールセーターを探してもあまり見当たらないですね。とりあえずユニクロのシェットランドウールのものをゲットしましたが、最近はでっかいセーターがトレンドらしく、デカすぎて体に沿ってくれないから暖かくならないのですよね・・・。品質自体も価格なりなんでしょうね。
昔、20代-30代の頃はニットがトレンドを作るくらい賑やかだったけどね~。
品質も値段に応じてすごくいいものが多かったし、量販店モノも品質が良かったよね~。
そか! ヤフオクでさがせばあるかもねっ♪
早速ヤフオクをうろついたら
あらぁー。いいものいっぱいあるじゃない!
価格もそう高くもないし。懐かしいブランドもありますよ。
そういえば30代は60'sのビンテージとかデッドストックとか買ってたなぁ。
サイズとウール、これに注目して探していたらパッチワークニットを見つけました。
織ネーム・品質ラベルがないので手編みかもしれない・・・。
手編みって結構ハズレもあるからどうかな?
バクチするにはそこそこ高いな・・・。
なんて思いつつも棒編みのパッチワークニットはめったにないので入札。あっさりゲットできました。2,500円でしたが、古いノーブランドセーターの落札価格としては高額の方です。
届いたものは裏面にわずかに毛玉があるので何回か着たもののようです。少し洗剤の香りがして、きちんとアイロン掛けもしてあるようです。これなら手入れ不要なので早速着てみました。※膨らんでいるのは着ぶくれではなく、肉盛りです。(笑)
チビなので袖丈が長いものの、見頃はソコソコのフィット感でいい感じです。
なんたってあったかい!
『最悪、アクリル100%かもしれない』と懸念していましたが、この暖かさと重さからしてウール100%ですね。これを着ると足元の電気ストーブだけでOKです。(午後1時過ぎ)
裏返してみると、よく編んでありますわ。実は昨年、自分でもパッチワーク編みに取り組んでいたのです。セーターを編むのからして半世紀ぶりw
輪になった棒針で丸く編み始めたのですが、袖ぐりになってからが難しい。編み図も作ってないので(>_<) 左右対称に編むのが面倒。さぁと、ここからどう編もうかな・・・となってそこで頓挫。その後は移住案件に夢中になって、そのまま放置していました。
引っ張り出してみるとソコソコいい感じには編めているんですよね。この続き、頑張ろうかなぁぁぁぁ。
色合いがダークなのは貰い物の糸利用だからです。団地であれこれ良くしてくださった方が編み物名人でした。ご主人用に編んだものの残り糸などをごっそりもらっていました。ベストを編むくらいの量しかなかったので、引き立てるような差し色を加えてこの状態です。袖と襟ぐりにターコイズを多く使ったら少しは地味さが減るかな、と思って。
ヤフオクではあと二枚入札しています。それぞれ1,000円くらいですよ。
ノルディックのウール100%手編セーターがあるのだけど、やはり人気が高くあっという間に高くなっています。若い頃、ノルディクセーターはかなりの価格だったから憧れでしたねぇ。
なんやぁ、昔話になっとるで。
しっかり後期高齢者やがな(笑)