実は上品なやつだった。珍しい柊木犀の花が咲きました。

うちの棟の剪定作業をやらせてもらっています。この秋もツツジ12本、椿2本、柊をやりました。柊は幹が15センチくらの大木で、葉の大きさもかなり大きく『ほんとに柊?』と思っていました。葉の厚みもあるので尖ったとこ当たると相当痛いのです。なので、愛情ではなく半ば憎たらしい気分でチョン切っていましたよ^^; こんな感じの「刈り上げ君」スタイルですw

 

 

私の前に剪定をなさっていたサトーさんの話

サトーさん

いつの間にか誰かが勝手に植えたみたい。
花も咲かないし、(切るにも)痛いし、なんでこれを植えたのか?
こんなに大きくなっちゃって、伐採するのも大変よね。

 

今年、この柊に花が咲いているのに気が付きました。ここに住み始めて丸4年経ちます。その間、花を見たことがなく、花が咲くとは思ってもいませんでした。サトーさんも花を見たことないはずです。

 

 

この花、金木犀と似てますよね。花を近づけるとかすかに香りがします。金木犀の香りに近いですがキツさがなく上品な香りです。ややクチナシに近い香りもします。

慌てて検索したら、これは柊木犀(ヒイラギモクセイ)というれっきとした木犀でした。
そもそもヒイラギも木犀の仲間で、モクセイ科の常緑樹でギンモクセイヒイラギの交雑種(中間種)だとか。大きくなると8メートル高にもなる!!!

 

ものしりウサ君

剪定され続けることが多いと花を見る機会が少ないよ。
やや放任気味に育てれば花が咲くんだ。

 

そういうことかぁ。って、さんざん切りまくっていたけど(>_<)

鼻を近づけないと香りには気づかないのですが、窓辺に置いていると時折香り立ち、上品な香りにほっこりします。

 

 

春くらいに気づいたのですが、いつも雲が多くてしかもそれは低い位置にあります。夏も変わらず、天高い秋になっても変わらず。

この数日、幾分ましになったかしら・・・。パコーンと高い空を眺めたいなァァァ。

 

 

 

 

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