「金スマ」間違った食べ方を正す|「医者が教える食事術 最強の教科書」

よかれと思っていた食べ方は実はまちがいだった・・・、と「金スマ」で取りあげたのが『医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』(牧田善二著)という本です。

著者の牧田善二医師は糖尿病専門医で38年間にわたり、のべ20万人以上の患者さんを診てきたとそうです。その体験から、世の中の人が以下に間違った知識で食事をしているか、健康知識の格差に驚くことが多かったそうです。
この本は、これまで体に良い、健康に良いと思っていたことが実はまちがいだった「ちまたの健康法はウソだらけ」と警告するのが目的だそうです。

番組では、正しいと思っていたが実はまちがいだ、という代表的な事例を紹介しました。
しかし、取りあげた、タマゴとコレステロールの話しとか、脂肪は太らない、果物が太る、チャーハンは太りにくいとか・・・
どれも、これまで散々情報番組で取りあげられたことばかりで、新味はなかったですけどねぇ。
後発組もいいとこで、2匹目どころか10匹目くらいのドジョウ狙い。
それでも本が売れて、テレビで顔も売れているの!?とゲンナリしましたけどね。

Amazonのレビューにも「新味がない」「エビデンスがない」など、辛口評価が多いです。
本は読んでいませんが、「金スマ」番組でのこの先生の印象は なんだかな!?でしたけどねぇ。
盛ってる情報もお粗末、出がらし。解説のトークもド素人でタレント性皆無。
ヒネタ見方をすると、どこかのプロダクションが医者を用意した、みたいな・・・(^^ゞ

たいしたことないな。既出ネタばっか。
後発組なんだからもっと何か鋭い視点がないとね~。

 

医者が教える食事術 最強の教科書」は2017年9月に出版で、現在Amazonで美容・ダイエット本のベストセラー1位です。レビューも多く118件付いていています。
レビューを見ると、この手の本(食養、食の最新知識ジャンル)は、この本が始めて、みたいな人が多いですね。私のようにこの手の本のオタクにとって、目次みただけで即スルー、ってレベルですが。

生化学に基づいた知識、最新医療データや統計データから医学的エビデンスを呈示して、本当に正しい68の食事法を1冊に網羅したとの商品説明があります。

主な項目はこんな感じです。
・不調の原因の9割は「血糖値」
・カロリーと肥満は関係ない
・脂肪は食べても太らない
・運動は食後すぐがいい
・食べる順序で太り方が違う
・オリーブオイルと白ワインはやせる
・果物をジュースにしてはいけない
・炭水化物は「脂質」と一緒に食べる
・卵のコレステロールは気にしない
・プロテインの過剰摂取は腎臓を壊す
・お酒は体に悪くない
・シワ・シミ・ニキビも糖質が原因
・コラーゲンは食べても効かない……等など

 

Amazonを見て気がつきましたが、この手の本がやたらに出てますね。
書名が似たものが多い(笑)
●医者が教える最強の食事術 – 2018/4/5 白澤 卓二 (監修)
●医師が実践する 超・食事術~エビデンスのある食習慣のススメ~ – 2018/2/7 稲島 司
●世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 – 2018/4/13 津川 友介
●世界の研究者が警鐘を鳴らす 「健康に良い」はウソだらけ 科学的根拠(エビデンス)が解き明かす真実 – 2018/3/20 稲島 司 

 

ヤレヤレ~(>_<)

おば半的にはこの本がイチオシ! (笑)

 

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