菌ちゃん農法 畑作業記録 2

畝作り、継続。

どうも畝の状態は、上に被せる予定のマルチの幅180cmに対して小さい(畝幅、高さ)と思える。畝幅が狭いと、その分高さが必要になる。高くするのは体力的に中々大変。しかし、教科書には「高さのある畝を作ります」とあるから高いに越したことはないらしい。
そもそもが水分調整を有利にするのが畝作りの目的なので、畝高がある方が水はけが良くなる道理。上も一般の畝のように平らにせずにかまぼこ状にする。

素人的には、平らにしないと植える時にどうなんだろ。と思うのよね。糸状菌が増えるまで3ヶ月寝かす間に少しづつドーム形状が平らになるのかな・・・。

教科書、もう一回よく読んだら、「畝の両側の畦の中央の距離が170cmになるようにすれば、180cm幅マルチがちょうど被さるようになります。」とある。ん!?おかしかないか。これだと、高さが10cmもないことになる・・・。

これまでの作業で畝の幅は90~100cm、畦は40cmくらい。(片方はまだ20cmくらい)高さは30cmくらい。
やはり幅が少し足りないだろうなぁ。これだと植え付けの時、1列植えでは余り、2列植えでは窮屈になりそう。

・・・難儀だなぁ・・・と思うが、やるなら今しかない。
ということで幅を少し広くする。結果、幅110cmに。わずか15cmくらいなのだけど、7mあるから結構な労働なんだなぁ。これ。

明日、雨になりそうなので、今日中にそこそこ仕上げておけば、明日の雨で落ち着いてくれる。そうなれば、明後日以降にマルチシートを被せられる。

一番上に乗せる朽木(すでに糸状菌が見受けられるボロボロ状態)を潰したものと、菌ちゃんが食べやすい状態の草(セイタカアワダチソウ中心)を混ぜ合わせる。

 

 

混ぜているとセイタカアワダチソウの香りがしていい気分。
畑に行くと、程よく湿って、すでに菌ちゃんが居着いてそうな状態の枯れ草がいくらでもゲットできる。朽木も多くてその下の土はすでに立派な粒状土になっているんだから♫

 

なのでこれもかき集めて混ぜ合わせて乗せた。その上に土をかぶせて・・・。そこそこの高さになったわ。

まぁこんなもんでええんでないかい、というものが出来上がった。
遠目に見ると自分の区画だけ異様な雰囲気(>_<) 他の区画の畝の3倍くらいは高いもん。

 

速くて2ヶ月、少なくとも3ヶ月はこのまま放置して糸状菌が増えるのを待つ。しかし寒い1月、2月は含めない。寒いときは菌ちゃんが活動しないから。ということは、5月頃になるのかな。マルチを剥がして様子を見、糸状菌が増えていたら植え付けできる。

区画の3分1を使った感じ。もうひとつ畝を作る予定だったけど、菌ちゃん農法の畝はこれだけでいいか、と。疲れたのもあるけど、管理人の小滝さんの怪訝な目線が気になる。ボソっと教えてくださることを無視するわけにも行かない。その教えに沿ったこともやらないと・・・。

 

小滝さん
堆肥を敷くのは、掘ってそこに置けばよかったんだよ。
そうすれば、掘ったとこに堆肥を入れてもとの高さになる。
ここまで畝が高くならない。
畦をわざわざ掘らなくても済むしね。

畦と畝の差を大きくするのが目的・・・
水はけよくするために・・・
なんて、理屈を初心者が口にできない・・・・

畑にある皇帝ダリア。はじめて眼にした。2mはある大きな花。コスモスのおばけみたい。この時期花が少ないから余計目立つ。

それにしてもめっちゃ疲れた。ちかれたぁ~!!!
といってもわずか4時間弱の作業。すごく頑張った気がしたけど、時計で確認したら4時間もやっていなかった。

重曹・クエン酸水飲んで、セイタカアワダチソウの入浴剤でひとっ風呂。
そして「ねじねじ」さんにおすがり。「ねじねじ」。これについて書き出すとまたぞろ長くなるので別記事に。

 

教科書動画 糸状菌を使った土作り

畦を掘った土を乗せて畝にする。

 

 

 

糸状菌 https://www.icas.jp.net/hypothesis/carbon-cycle-agricultural-methods/から借用しました

 

 

 

 

 

 

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