日中の気温は30度近くなりますが、朝、夕の風が心地よくなりました。これを表す素敵な言葉があります。
風、さやか。
日本語の中には美しい言葉がたくさんありますが、「さやか」は特に美しく際立っているように感じます。
「さやか」の語源を知って、ますます素敵な言葉だと思います。
竹の葉ずれの音をあらわす擬音語「さや」に、接尾語の「か」がついたのが「さやか」だといわれています。
ということは、視覚的、ではなく聴覚的表現なのですね。初めて知りました。
古くは、音が高く澄んでいてよく聞こえるという意味で使われていたのですが、やがて音だけでなく、見た目が「はっきりしている」「明るい」という意味でも使用されるようになりました。 引用元:大辞林
聴覚と視覚の両方を「さやか」という言葉であらわせるなんて、何て素敵な感性でしょう。
セイタカアワダチソウ採取の時にこちらもちゃっかり頂いてきました。ハサミがなければとても折れないのですが、この日は張り切ってはさみ持参でしたからね。
ジンジャーの香りは素晴らしいです。飾っている場所から隔てた部屋でも香ります。
あ~、いい香り~
と、いっぱい吸い込むので呼吸が乱れます。(笑)
ただ、日持ちしないのが残念ですね。
見えないところで大変なことが起きているようですが、風は変わっています。確実に。以前とは違います。なんというか、空気にノイズがないというか、構成するものの均一度が高くなっているというか。こういう空気なら、伝播がスムーズで速く響き合うのでしょう。
これから大変な状況も展開するようですが、その先には素敵な世界があると確信する次第です。