プレジデント社ニュースリリースより提供いただいた画像です
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「分数ものさし」というのは、山本賢一朗さん(現在中学一年生)が小学5年生の時に考案したもの。
算数の授業で「分数」を理解できない同級生のために、なにかわかりやすいもの使って説明できないか、と考えて作りだしたそうです。

お父さんにアドバイスをもらいながら完成した「分数ものさし」を、夏休みの自由研究で提出したところ、「浜松市小中学生発明くふう展」で優秀賞に輝きました。
その後、教材としての商品化が進み、プレジデント社から発売(2018年2月8日)されました。
「分数ものさし」だけでなく、ドリルもあり、ドリル付きのセットも発売されています。

発売前から教育関係者を中心に「算数の壁をクリアできる魔法の教材だ」と話題になり予約が殺到。予約段階で品切れ状態だったそうです。
「小学生が考案した」さらにビジネス関連書籍の雄であるプレジデント社が着目した、というふたつの意味で話題になったようです。
現在は在庫ありますよ。

 

 

話題が再燃したのは、テレビ番組「スッキリ」(日本テレビ)で紹介されたからと、直近のPRESIDENT( 2018年4月16日号 )で連載の「著者インタビュー」に山本賢一朗君が登場。同連載で「最年少の著者」の登場ということもあるようです。

 

おば半もまったく数字に弱いんです。
分数どころか、例えば「桁数が多い3つ以上の数値のどれがいちばん大きいか?」なんていう問いに即答できないのです。
老眼のせいではなく。(๑•́ ₃ •̀๑)
脳の数字に対する反応分野が劣化している・・・のかな。

「分数ものさし」ってどんな発想で作られているの?
おとなが「独自の概念・発想」と驚く根拠はなんなの?

ちょいと深掘りしましたよ。

 

分数が理解できない子は、分数の計算の段階から混乱してしまう・・・。
分母が異なる分数を足したり、引いたりする⇒このときに分母を同じにする「通分」というのが腑に落ちない子が多数いるんですね。
そこで、山本賢一朗君はこれを視覚化することを考えた。
見て分かる道具を作ろう、という発想ですね。

おとなは「ものを使う」という発想をしないからなぁ。
分数ものさしは、全体の長さを1として、12分の1、2分の1 5つのメモリをつけてあります。
足し算の場合、足す分数の長さの分、線引きして、つながった線の長さの位置をみれば合計の数字が得られる。
分数の数値を整数で考えて、それを視覚化することで理解するようになっています。

※ Amazonの商品ページに「分数ものさし」の画像で詳しく説明されています。

 

う~ん。どうなの、これ。 ???
計算の結果は正しいとしても、本当にこれで分数を理解できる!?

 

「通分」の概念が理解できないままに、結果(計算の答え)を得よう、というだけで終わってしまうのでは。
そもそも、「分数ものさしを使うための考え方」を理解する段階が必要ですが、それは「分数を整数としてとらえる」というまでの段階でしかなく、「通分」の理解とは別物ですよね。

そもそも、「分数ものさし」なしではどうなる!?
理解のための道具なら、道具なしでも出来るようにならないとね・・・。

案の定、Amazonのレビューにおば半と同じ指摘があります。

親が深く考えず、子供に与えたら、そのお子さんを混乱させるかも知れない・・・。

 

相手が子供だからと大人達が「褒めて伸ばす」スタンスで接しているのはいかがなものか・・・。
いや、おば半が「分数ものさし」の発想、概念のレベルにないからわかってないだけなの!?

「分数ものさし」は今後、教材化が考えられているそうですけどねぇ・・・

 

 

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