目覚めたときには天気予報より早く、すでに雪が降っていました。みるみる内に桜の枝にも積雪。
毎冬、積雪するそうなので雪は珍しくないのでしょうが、雪に桜が珍しいのか、隣の棟の住人も撮影してました。他にもふたり。滅多に見ない隣人を見たので、なんだかほっこりして手を振ったら怪訝な様子でした(^^ゞ あれこれジェスチャーしたらカメラを掲げて「撮ってるよ~」みたいな挨拶を頂きました。
*団地は大量の洗濯物が干され、布団が干されて生活感たっぷりなのに、ほどんど人を見かけることがないのです。時々、異なる位相空間にいるのか、と思うこともあるんですw
雪が降ったら桜の色が濃くなりました。濃く見えてるだけなのか、ほんとに濃くなったのか???
このくらいの深さ、6センチくらいは積もりましたよ。
風が枝を揺すり、重くなった雪が落ちるころに陽が差し始めて、あっという間に桜に降り積もった雪はとけ落ちました。はやっ!
雪に洗われた雪は端清な輝きが増したように見えます。
昨夜、自分の感性が妥当かどうかがわかるかな、と思って「コロナウィルス渦」を易占してみました。
出た卦は26「山天大畜」(さんてんだいちく)でその大意は「停滞」です。スゴイですねぇ。ズバリじゃないですか。
マーフィ博士の解説は続けてこのようにあります。
いまは耐え忍ぶ時期であり、失望したりせず、期待に胸ふくらませて、目の前の事柄をコツコツと処理していくことが大切です。 引用:「マーフィ博士の易占い」王様文庫
その時は停滞と思っても、過ぎてから比べるとその時より悪くなってはいない。(一部簡略)それは大きな停滞に処する術を私たちが知ったからです。
始めは2001年9月11日の同時多発テロ。あの時うけた衝撃、不安、恐怖はアメリカ国民にとどまらなかった。その後のアメリカ人のマインドはかなり変化したと思います。彼ら個人のマインドはタフになり、悲しみを抱えて賢明になったとおもえますし、おそらくそれを社会システムにも反映したでしよう。
それに続き、2011年3月11日の東日本大震災。この時も日本人だけでなく、あらためて自然の驚異に恐怖をおぼえた人が多かった。
悲しみは力になると知ったの。
悲しみは私を辛抱強くしてくれたと気がついたの。
悲しみは消えない。それはエネルギーだから。
エネルギーだから力になって強くしてくれるのよ。
しかし、不安は私たちが産み出さなければ存在しないエネルギーなのです。そのことに気がつけば、まさに「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」なのです。
不安の正体は自らが産みだしたものだ、と看破したとき、私たちは不安を作らなくなる。
明るいこと、素敵なことを見つけて目をそらさないの。
そうするとそれはどんどん輝きを増して
私たちを包んでくれるのよ♪
昨日、知人から1本の電話が入る。「柴田さん、僕は1年以上経って、やっと貴方が言う「人は亡くなると胎内に戻る」と言う言葉がわかった。
縄文時代の死生観だったんですね。」と。分かり合う喜び。
さぁ今日もやさしく、やさしく、やさしく 暮らそう
コロナウィルスの終息を祈りながら。— 柴田久美子 (@ShibataKumiko) April 1, 2020