縁側で寝ている猫
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副題:「毒ある言葉は毒ガスの如く作用する」

先日のこと。あることで電話でやりとりしていたのですが、らちが明かず堪忍袋が切れました。その後、気分がなかなか切り替えられず、ぼぅ~と自分を眺めていたら ' ふわ~っ ’ とわかってきました。
気分の悪さは、みっともなく感情的になった自分に対する自己嫌悪ではなく、やられたのです。自分が発した言葉の毒に。
ガ・ガ・ガァ~ン!!!

よく「毒のある言葉が刺さる」とか「毒ある言葉を放つ」などと言いますよね。なので毒矢のように特定の相手や世間など、自分の外に向かって放たれる(=直線的な方向性がある)と思っていたのです。
しかし、毒気をふくむ言葉に限らず、優しさや愛おしさをふくむポジティブな言葉でも、「発せられた言葉に含まれる想いに方向性はないのだ。」と気付きました。
言葉になった「想い」はエネルギーだ、ということにも気付きました。
言霊というのは特定の言葉に宿っているように言われますが、「言霊は言葉のエネルギーのことでどんな言葉にもあるもの」なのだと思います。

一度にいろんなことがわかったので、何から書けば一番伝えられるか、熟考しているのですが、なかなか難しい。今日は「自分の言葉に自分が一番反応する」と言うことだけを書いてみます。

 

言葉自体は向けられる対象(少なくとも自分以外)がありますが、そこに含まれる想いには方向性がないのです。
例えればガスの様にフワフワとまわりに拡がっていく・・・。
ガス状になっているものは粒子で構成されており、発生したエネルギーの性質や強さなどの要素により、大きな粒子で構成されていたり、微細な粒子で濃密に構成されていたりする。
例えば乱暴で粗野な言葉は粗い粒子で、美智子様の慈しみに満ちたお言葉は、とても微細な粒子、というように。

そして、このエネルギー自体が変化を起こすのではなく、これに感応することで変化が起きる。
おなじ言葉でも、人によって受取り方(反応)が異なったり、同じ人でも同じようなシチュエーションなのに反応が異なるのはその為です。反応する側の感度が違うと感応の度合いが異なってくる。
同じ想いのエネルギーでも、感応する側の感応力(感受性)に応じていろんな反応が起きる。

そして、発した本人も含めて反応が起きる。言葉を出した本人は除かれるわけではない。ここが今回の気づきの発端です。
自分の毒に自分がもっとも敏感に反応して気分が悪くなっていたのです。これ、よく考えれば当然のことなんですよね。発した自分の感性に最も近いのは自分なのだから。感性が近いからそれだけ感度が高く、敏感に反応するのです。

あ~あ、なんという見事な仕組みなんでしょう。
この仕組みにそって考えると、優しい想いを口にすれば優しくしてもらえるのですもの。他の誰かに優しさを期待することなく。

面白いなぁ。

ふと、この考えを肯定する例としてテレビでみた「看取り士」の女性を思い出しました。先月「爆報THEフライデー」で「看取り士」という聞き慣れない職業の方が紹介されました。柴田久美子さんとおっしゃる方で、そのお顔にビックリしてしばらくどう判断したら良いのか迷いました。あまりに穏やかで優しい表情だったので。
世俗の垢まみれのせいか(>_<) この方は見た目そのままの優しい方だ、と額面通りに受け止めて良いのだろうか!?と・・・。

お話しされる様子、話される内容から判断するとどう考えても、優しく思慮深く、大きな器の方のようなのですが、あまりに優しい表情に戸惑いがあります。逆に言うと戸惑うくらいの優しい顔なんです。

番組が終わって、どういう人物なのか、と検索しました。
公式サイト「一般社団法人・日本看取り士会」
書籍もいくつか出版されていて、榎本孝明さん主演で「みとりし」という映画も製作されて上映中です。YouTubeに柴田さんと嶋田プロデューサーの対談があります。
https://youtu.be/7rMt3cZOfLA

柴田久美子さんのツィートを見ましたが、ただ短く「やさしくやさしくやさしく暮らそう」と綴られています。

話しが遠回りになってしまいました。
柴田さんのお顔があそこまでやさしいのはこの仕組みがあるからなのだ、と合点したのです。
いつもやさしくあろうと心がけていらっしゃるのですから、回りはもちろん、御自身がやさしさに包まれているんですものね。

あ~、優しい人になればやさしくしてもらえるのです。
回り回って、お返しでやさしくしていただける・・・なんてまどろっこしいことではなく、やさしくなったすぐその場でやさしさに包まれる♪
やさしくなればやさしくされるすてきな仕組み♪

 

しつこく撮っていたから起こしてしまいました

 

補 足

客観的立場で看取り士の仕事を紹介されている記事を見つけました。
   ▶ ▶ ▶東洋経済内コンテンツ「看取り士という仕事」

   ▶ ▶ ▶ 柴田久美子さん著書一覧ページ(Amazon)

 

 

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