
うわ♪ 春だわあ~♪と浮かれたのばかりなのに、なんですか、この寒さ。ほんの数日前(日中25度くらいの日)にいつもは歩かない裏道を探索して春の気配を撮りました。記事にするにはタイミングが悪い。
上の画像は武田軍団の中核となって信玄を支えた飯富虎昌(おぶとらまさ)ゆかりのお寺さん。日本史に疎いので調べたら、武将好きの間で有名な『甲山の猛虎』の異名を持つ豪傑でした。謀反を疑われて自害し、御家断絶になりましたが、そこに至る諸事情を知った武田家の温情で名字を変えて存続してきたそうです。飯富虎昌は非常に侠気のある武将で、誰からも尊敬される素晴らしい人物だったようです。(※関係者談)
戦国最強と称された武田騎馬隊。全身を赤い軍装で統一した騎馬武者の威風堂々いふうどうどうとした姿に、見る者は憧れ、対戦する者はうんちを漏らすほどビビりました。
と、とても面白く解説しているサイト▶戦国武将の話
身延町唯一のスーパー、セルバがある地区は飯富(いいとみ)というのですが、実はこの一帯(甲府も含め)は飯富家の領地だったそうです。このお寺は一族の墓地の入口にあるお寺で、急勾配の階段左手には小さな祠があって、青龍が祀られています。形態がちょっとわかりにくいですが、なかなか立派なものでした。「蘇生開運の龍」と素晴らしい名前です。あまりに階段が急なのでここから上は断念しました。
家の庭のあちこちにいろんな緑がにょっこりてできて、なんの花かな、とGoogleレンズ検索しましたよ。
スノーフレーク 和名:オオマツユキソウ その他の名前:スズランスイセン
2月上・中旬に葉が現れて生育し、3月中旬から1花茎に1~4個の花を咲かせます。その後、5月下旬には地上部が枯れて休眠に入ると説明されています。昨年5月に入居したので目にしなかったわけですね。たった3ヶ月しか地上に出てこない。
ヤブサンザシ スグリ属 ヤブサンザシ
スグリ科スグリ属の落葉低木。スグリの仲間であるが、実の形がバラ科のサンザシに似るため、ヤブサンザシの和名をもつ。直径1センチにも満たない小さな花が開いています。
西洋アザミアメリカオニアザミ
これはヤバイやつのようです。特定外来生物指定。

ヨーロッパ原産のキク科の植物で、7月から10月にかけて紫色(淡紅紫色)の花を咲かせる外来生物です。繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占有する可能性があります。また、鋭いトゲを持つため、安易に触ると大変危険です。ご自身の所有地、管理地で見かけた場合は、大きくなる前に抜き取って処分してください。
アザミは好きなんですが、これのトゲはすごいらしいです。地面にピッタリとくっついています。これ以外にもいくつか見つけたので上に伸びる前に切り取らないと。