破格の制作費、豪華キャストのVIVAMTの背景|別班(諜報機関)は実在?
先週で第2話まで放送されているTBS日曜劇場「VIVANT」見てます?

ワタシ的に暑くて現実感の薄れた生活に、週一で刺激をくれるドラマです。なにせ、「半沢直樹」などヒットを飛ばしてきた福澤克雄氏ですし、このキャスティングの豪華さ。面白くないはずがない。と期待してみています。

第一話では異例の長時間でしたが、それを感じさせないスピード感ある展開と、モンゴルの砂漠での実写!これまでのドラマにはない熱量が溢れていました。初回なので今後の謎解きになるエピソードがいくつもあり、いささかついていくのに疲れましたけど。後半に意味なく役所広司さんと二宮和也さんが登場。2話でも登場していませんが松坂桃李さんもキャスティングにあります。それぞれキーマンなんでしょう。

ネットでも様々な視点から取り上げられて、期待値が高いようですね。
 
一話作るのに1億円以上かかっているそうで、これはテレビ放送以降もネット配信を前提にしているからで、そちらの方のスポンサーがついているから出来ることだと。そして、なぜここまで力が入っているかというと福澤克雄氏のTBSドラマの卒業作品だから。などなど。あれこれ業界に詳しい方が裏事情を書いています。
 
「VIVANT」という意味不明な単語の意味はなんなんだ???という謎解きを終盤まで引っ張るのかと思いきや、第二話で早々にその意味が示されました。これは別班(べっぱん)の聞き違いだというんですよ。

おっちゃん

ベッパンをヴィヴァンと聞き間違うかぁ!?
まぁ、外国の人ならそうなんかなぁ・・・。
ほんとは、別の意味あるんちゃうか。

 

「別班」これだって?な言葉ではあります。初耳です。

番組終了後、検索したら、別版とは正確には「陸上幕僚監部指揮通信システム情報部情報1班特別勤務班」で別班は略称でした。
2013年12月10日に鈴木貴子議員が、この存在を問いただしたが、当然のことながら「これまで自衛隊に存在したことはなく、現在も存在していないことが確認されており、現時点においてこれ以上の調査を行うことは考えていない。」という答弁だったそうです。
 
ワタシ的にこれで俄然興味が横に広がったんですよ。
あまり世間で取り沙汰されたくない単語だと思うのですが、これをメインに扱うドラマの真意はなんだろうか?
原作は誰?原作者によってそれを想像出来はしまいか・・・と調べたら、あら、原作ナシ。原作は福澤克雄氏とあり、同氏の構想を数人の脚本家が書いているようです。
 

ふーん。
それはますますなにか恣意的なものを感じるなぁ・・・。
単純に思いつくのが、これはひとつのデクラスではないか?

デクラスとは和製英語で、元となった英語はdeclassified=機密解除 

 

全10話のうち、本日放送分で3回。相当なスピード感で展開しそうですね。途中、乗り損なうとワケワカメになりそう。

余談ですが、阿部寛さん演じる野崎の相棒のドラムの役柄、これがなかなか楽しいです。日本語ができないため機械訳を使うという設定で、その音声が林原めぐみさんという人気声優さんなのが妙に違和感なくて楽しい。
愛嬌のある顔で、表情も可愛い。お相撲さんみたいだな、と思っていたら元力士の富栄(とみさかえ)さんだそうです。ドラム人気で名前を富栄ドラムにしたそうです。

 

 

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